バリではアタ製品の工場で、アタ雑貨を購入しました!
アタ製品の材料となる「アタ」とは、インドネシアに自生するシダ科の植物です。
アタの栽培は難しいので自生しているものを採取するそうです。
葉を取り、茎の部分を乾燥させたものがアタ製品の材料になります。
アタを乾燥させると、茎はナチュラルな茶色に、根の部分は黒くなります。
アタ製品に見られる黒い模様は、根の部分を利用して作るそうです。
最近はアタ製品の人気で、材料となるアタが不足気味だとか・・・
偽物も多く出回っているので、気をつけなければいけません。
本物は折れたり割れたりしないと、ガイドさんが教えてくれました。
上質なアタを使ったものだと100年は使えるそうです。
アタ雑貨の独特のスモークの香りと艶は、ココナツの実を裂いたものと木片を燃やす煙で燻すからだそうです。
防虫・防カビ効果もあるそうです。