ポルトガルの首都、リスボンにある「ジェロニモス修道院」
1983年に、世界遺産に登録されています。1502年着工~300年以上かけて完成。
設計者が亡くなっても、300年もの時を経て完成する。その理念がずっと継承されていく事が凄いです!
南門は、サンタ・マリア教会の正門として築造。
彫刻は、聖母マリアとエンリケ航海王子の像が刻まれており、カスティーリョによるマヌエル様式。
入口は西門から
サンタ・マリア教会は3廊式。天井までそびえる支柱は、ヤシの木をモチーフにしているそうです。
ジェロニモス修道院では、55m四方の回廊は必見です!
1階と2階の設計者が違うので、形の違いや装飾のモチーフ等の違いがよく分かります。
世界遺産はそれぞれの歴史背景があり、何処に行ってもほんとに言葉にならない感動があります。
ジェロニモス修道院から歩いて2.3分のところにある「パスティス・デ・ベレン」
ポルトガル伝統Sweets・・・名物のエッグタルト「パスティス・デ・ナタ」の有名店です。
店頭は賑わっていて、買ってその場で食べている人もいます。
でも、私はテーブル席へ。
焼き立てほかほかのタルトに、お好みでパウダーシュガーとシナモンをかけて頂きます。
これが・・・また言葉にならないくらい、ほっぺたが落ちそうなくらい美味しいの!!!
ポルトガルで「Coffee」と頼むと、ビッカと呼ばれるエスプレッソ珈琲が出ます!
最終日、この味が忘れられなくて、もう一度行きました(*^_^*)
ヨーロッパ大陸、最西に位置するポルトガル。航路発見を夢見た偉人たちの浪漫の一部を垣間見れたようで、しばらくその場に留まりゆっくりと時間を過ごしました。