新緑の季節。山の勉強を兼ねて、旧別子銅山へ登山に行ってきました。
銅山越まで行き、西山頂上を目指します!
愛媛の山のことなら、この方に聞くのがいちばん!県木材協会の織田さんにガイド役をお願いしました。
旧別子銅山には、以前住友金属鉱山があった時代の、集落跡や、収銅所、迎賓館跡など、建物は残っていませんが、その情景を思い浮かぶような石積みなどが残っています。
新緑の緑と川のせせらぎが、聴覚・視覚を刺激してくれます。
鉱山道跡
とうとう銅山越まできました
山頂に近付くと、ミツバツツジの花がまだ残っていました!
尾根には高木がありません。鉱毒によって一度枯れてしまったようです。
鉱山として荒廃した山は元には戻り難いそうです。人間が自然の生態系を破壊してしまったのです。
約2時間かけて、「西山」制覇しました!頂上にて織田さんと一緒に!
そして、咲いてました!「あけぼのつつじ」
大自然に触れながら、山の事を少し知る事ができた貴重な1日でした。
もっと自然を大切にし、建築においても地球環境に配慮した循環型の建物を造っていく必要があると再認識しました。