高知県古民家再生協会主催の「吉良川の古民家見学ツアー」に参加してきました。
この企画は、香川・高知・愛媛県古民家再生協会で運営している「古民家四国サミット」の事業の一環です。
今年度から「古民家見学ツアー」を開催しようという事で・・・第1回は高知です。
道中、安芸市に立ち寄りました。
120年間、時を刻んできた「野良時計」
明治20年頃、この土地の地主であった畠中源馬は、時計に興味を持ち、アメリカから八角形の時計を取り寄せます。
その後、幾度となく分解・組立を行い、現在の大時計を作るに至ったそうです。
そして今もその「野良時計」は地域の人々により町のシンボルとして親しまれているそうです。
この建物に隣接する、古民家を再生している、「高園茶屋」に立ち寄り昼食。
店内はレトロな造りで良い雰囲気です。
このお店の庭園ではツツジが満開で見ごろを迎えています。
外の塀は、瓦でできています。おそらく古瓦の再利用だと思います。
これから向かう「吉良川」の町並みへのワクワク感が高まりつつある一行でした!