今日は、愛媛県古民家再生協会主催で、民家・町並み見学会を開催しました。
まずは、梅錦酒造の酒蔵で、国の登録有形文化財に指定されている、山川家。
この建物のある金川地区は、川之江から高知に抜ける旧街道沿いにあり、かつては交通の拠点として栄えた地域で、土佐藩主が参勤交代で通った道です。
その名残りか、現在でも松山道・高知道・徳島道の分岐である川之江ジャンクションが近くにあります。
車を山手に走らせ、山田井の切山地区へ。
ここには、築400年~450年と推定されている、国指定重要文化財「真鍋家」があります。
ご当主の真鍋様が、囲炉裏に火を入れてくださっており、竹の湯呑でお茶を頂き、昔の生活が体験できます。
ご当主の真鍋氏を囲んで、参加者で記念撮影。
真鍋家の様子については、「
みほりんの日記」を見てくださいね。
真鍋家からしばらくいくと、生き木地蔵があります。
この生き木地蔵は、生きた木に直接彫り込んでいるもので、木は成長しているものの、地蔵の部分は彫り込んだ当時の大きさのままのようです。
愛媛県古民家再生協会の仲間との勉強会。
実に充実した1日でした(*゚▽゚*)