今日は丸亀の古民家再生現場で打ち合わせでした。
着工は一昨年。解体をすすめると柱や土台、梁がシロアリ被害を受けていました。
専門業者に調べてもらうと犯人はイエシロアリだそうで。薬剤散布だけでは駆除できない、とても厄介なシロアリです。
駆除の装置を置いて作業をしていると、駆除ができないとのことで、春がくるまで中断を余儀なくされましたが、妥協することなく慎重に進めてきました。
駆除が完了し、昨年夏再開して、ようやく大工工事が終盤をむかえました。
今日は左官職人さんが小屋裏部屋の漆喰を塗ってくれています。
左官職人さんは内子町から、その他の職人さんも松山から集結しています。
古民家再生は住宅建築工事の中でも特殊なので、手馴れた職人さんでないと難しいです。
私の古民家再生現場に入ってくれる職人さんは、古民家のことを良く知っている人ばかりで、それぞれの立場で力を発揮してくれています。
中断時期を含め、なんだかんだで1年半かかっていますが、ようやく完成が見え始めてきました。
あとひと息!お客様に喜んでいただくため、職人さんと力を合わせてがんばります!