|
カテゴリ:解読
以前経験した、自動書記の不思議体験をお話しいたします。
1991年に生まれた次男は、生まれながらに6つの障害があり、医者から命は1年持たないだろうと宣告されていました。 お腹の中にいた時は、まったくわかりませんでした。殆ど仮死状態で生まれてきて、専門の病院に運ばれました。しかし彼はいろんな事を乗り越え、1才、2才、3才…と生きたのです。 6才の時に病院のミスともいえる医療事故のため亡くなってしまいましたが、彼は私にいろんな事を教えてくれました。 私は、その頃看病に明け暮れて昼も夜もわからない状態でした。次男はベッドに寝たきりでしたが、体調のいい日は、抱っこしたりしていました。 ある日、一泊だけ病院から外泊許可がでたので、久し振りに家に連れて帰りました。リビングで次男を抱っこしながら椅子に座っていると、少し眠気がしてきました。そして右手が急にムズムズしてきました。何かを書きたいという欲求に駆られたのです。 私は次男をベッドに寝かし、急いで紙とボールペンを用意し、テーブルの上に置きました。いざ書こうとしましたが、さっきの様な右手のムズムズは消えていました。 気のせいだったのかと思い、また次男の寝ているベッドに戻り抱き上げたとたん、右手がムズムズしだしたのです。今度は次男を抱っこしたまま、テーブルに向かいました。ボールペンを右手に持ち紙の上に置いた瞬間、誰かが書いた見えない文字をなぞっていくかの様に私の右手は文章を書き出したのです。 独特な眠気が伴うので、始めは字か絵かわからず、よく読めなかったのですが、だんだん読めるようにはっきりしていきました。でもあきらかに私の字とは違うのです。 この現象を自動書記と言うのでしょうか。週に数回この現象が起こりましたが、次男を抱いた時だけに起こるのです。 自動書記をした内容は、主に、その当時私の気になっている事や人間関係を解決へ導く考え方や受け取り方、日頃の気持ちの持ち方、時には過去世からの繋がりなどを教えてくれました。 その中でも特に「知る」という事の大切さを教えてくれました。「知る」というのは、知識を得るという意味もあるでしょうが、大きな意味では、いろんな出会いによってもたらされるものです。 出会いは昨日までの「知らない人」が、今日は「知っている人」になります。愛の波動の送受信先が増えるのです。 自動書記は次男の生きている間の事でしたが、たくさんの事を学びました。次男は今生では、私の息子として生まれて来ましたが、私の師だと思っています。 一度、自動書記をしている時に心の中で次男に聞いてみたのです。「好きな言葉は何か教えて?」するとすぐ私の右手は文字を書きました。それは「仁」でした。 宇宙エネルギーと潜在意識(解読...ジュネ)感想コーナー 「集合意識メルマガ・No Problem」のご登録 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
Mar 2, 2007 11:39:37 AM
[解読] カテゴリの最新記事
|