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宇宙エネルギーと潜在意識(解読...ジュネシーン)

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カテゴリ:潜在意識
みなさま!
こんにちは∞

26日の記事の続きをお話しいたします。

震災から一夜明けました。本来なら仙台で対面解読をする予定でした。今日(12日)対面解読の方達にお会いできなかったけれど、みなさん元気でいて下さいねと祈りました。

昨日(11日)起きた巨大地震の後の大津波は考えられないような、あまりにも甚大な被害を各地にもたらしました。

昨夜、気仙沼の高校に避難しているT子さんの娘さんから「気仙沼は街中、火の海です。それから大島(気仙沼港の沖にある島)が津波で沈んで見えない」というメールが入り愕然としました。大島はT子さんが、とてもいい所なのでいつか行きましょうと誘ってくれていた島でした。

私達も昨夜ワンセグで気仙沼の街の様子を見ました。津波と重油漏れ火災で、生き残れるのだろうかと思われる程悲惨な状況でした。

気仙沼の街は今どうなっているのでしょうか? T子さんのご主人の病院の患者さんや従業員の方々、そしてご主人は今どんな状況なのでしょうか。T子さんもIさんご夫婦もN氏も私も、きっと助かる大丈夫と信じていました。


午後になって、新たな展開がありました。東京にいるT子さんの息子さんのA君が、ある行動を起こしたのです。

A君はお父さんのS病院の屋上に、30人以上の人々が避難をしていて、救助を待っているという情報を得ました。彼は、気仙沼市の防災サイトがつい最近Twitterを導入したことを思い出し、友人や知人に呼びかけ「S病院の屋上に患者さん達が取り残されています。乳幼児やお年寄りを助けてください。」とたくさんのつぶやきを入れたのです。

その甲斐あって、近くまで救助に来ていた自衛隊がヘリで患者さん達の救助に来てくれたのです。それはTVでも報道されたらしいのです。S病院の報道をTVで見た私の夫が、「今、S病院の救助がテレビで映っている」とメールで知らせてくれました。私達はよかったと喜びましたが、TVの画面ではT子さんのご主人のS院長の姿は確認できなかったようです。


私達が泊めていただいた、Iさんご夫婦はとても親切な方で、ご主人は優しく頼りがいがあり、奥様はまるで天使のような、可愛く純粋な方です。「落ち着くまでずっとうちにいて下さい」とおっしゃっていただきました。

けれどこのまま、このお宅におじゃまするのは申し訳ないと思いました。営業しているどのマーケットもコンビニもどんな店も全ての食糧は既に売り切れているようでした。ライフラインはすべてストップしています。この状況では、食糧や物資がいつ手に入るかわかりません。私は、仙台からなんとかして出て横浜に帰らなければと思いました。

明るいうちに、ホテルに残した私とN氏の荷物をT子さんの車で取りに行くことにしました。ホテルの玄関には立ち入り禁止の札が出ていました。それを乗り越えて入り、ホテルの人に部屋の荷物を取りに来たと告げました。ホテルに避難していた人達は、ロビーで肩を寄せ合い一夜を明かしたようです。食糧は1日1回おにぎりが配られるそうです。

私の隣の部屋の方の話しによると、仙台空港の近くでイベントを主催していて、地震にあい、大津波が押し寄せてたくさんの車や人々をさらって行ったそうです。「地獄を見ました…」とうなだれていました。


車中から見る街の様子は、オープンするかどうかもわからないコンビニやマーケットの前に人々が長い長い列を作って待っていました。何も買えずあきらめて肩を落とし、手ぶらで帰る人も少なくありませんでした。

信号は作動していませんが、昨日と同様に交通整理がいなくても、みなマナーよく運転していました。東北の人は礼儀正しくて忍耐強い人が多いなと感じました。


夜になり、明日からのことを真剣に考えました。JR東北新幹線も在来線も復旧のめどはたたず、高速道路は緊急車両のみで閉鎖。仙台空港は津波で大変な状態です。横浜へ帰る交通手段はありませんてした。


私は頭を下げ目を閉じて解読モードに入りました。(自分のことを聞く時はこうします)

『私とN氏はいつ横浜のサロンに戻ることができますか?』

《あなたは明日帰れます。》

『えっ!明日? 13日ですか?こんな状況で?』

《あなたは明日の夜にはサロンにいます》

『ほ…本当ですか?どうやって?』

《……》

ブッと切れて、解読は終了してしまいました。私が疑ってしまったからでしょう。

この現状から考えて明日帰れるなど、とても想像できませんでしたが、私は自分の潜在意識にすべてを任せ、何も考えずに寝ることにしました。


(続く…)



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Last updated  Apr 13, 2011 11:39:43 PM
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