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カテゴリ:潜在意識
みなさま!
こんにちは∞ 先日ある方を解読している時のことです。その方(女性Pさん)は以前ヒプノセラピーの退行催眠で前世らしき風景を見たそうです。あまりにリアルだったので本当に自分の前世かどうか解読してほしいと言われました。 その風景は、たぶんヨーロッパで、山に囲まれた田舎のまるでアルプスの少女ハイジの物語のような場所だったそうです。空気も澄みわたったとても美しい景色を、なぜか寂しく悲しい気持ちで見ていたそうです。そして足元には1匹の真っ白な犬の存在を感じたそうです。近くにはお墓もあり、たぶん両親のお墓なかのようだと感じたそうです。 お話しを聞きながら私の解読画面がそのような景色をとらえだしました。 その方の前世のようだとのサインが出たので、さらに詳しくその時の事情を解読しようとすると、その画面が二重にダブりだんだん重くなって揺れていくのです。今までの解読にはなかった現象でした。 潜在意識解読はクライアントさんからの質問に答える形で成り立っています。どんな質問が出てくるかわかりませし、それに対して解読画面にどんな答えのデータが出てくるかもわかりません。私は通訳の立場で、出て来る幾何学模様や一瞬の映像などのデータを解読していくのです。 ですから、今までにない解読画面に出会うことも度々あるのです。 二重になった前世の風景は、私に単にその方の前世だけではなく、何か事情があるということを伝えていました。私はその方の身内の方が関係しているのではないかとさらにみていくと、娘さんの波動にぴったりあてはまりました。それはまさに娘さんの前世画像だったのです。 でも何故、その方は自分ではなく娘さんの前世画像を見たのでしょうか。おまけにその前世の風景を見たのは、娘さんを産む何年も前のことなのです。 解読をすすめていくと、その方と娘さんはなんとツインソウルだということがわかりました。ツインソウルは以前記事にも書きましたが、潜在意識の中ではとても強い回線でつながっています。 時々、解読を受けている本人の前世とツインソウルの前世が混じって出て来ることがあります。でもその場合は、本人の書類のファイルに類似した書類が混じっているという感じなので区別できますし、このように同じ場面が二重に重なった状態ではないのです。 前世の娘さんの状況は、第二次世界大戦の最中のオーストリアの山の中の町でした。夫は出兵していて安否がわからず、ナチスは勢力を広め、いつこの自然に囲まれた美しい町が占領されるかわかりません。寂しさと不安の心を抱えたまま、ぼう然と町を見下ろしていたのです。支えは足元で励ましてくれる真っ白い犬でした。(犬は2匹いたようでしたが、画面には1匹だけが映っていたようでした) さらにわかったことは、この時の娘さんの祖母は、まさに解読を受けているご本人Pさんだったのです。そしてその時は、もうPさんは亡くなっていて、孫にあたる娘さんをあの世から見守っていたのです。 この見晴らしのいい場所は前世でPさんもよく来ては眺めていた所で、まさに娘さんが立っていた場所と同じ立ち位置だったのです。さらにその時の足元の犬は、Pさんが以前飼っていたペットの犬として生まれ変わっていたのです。 前世の映像はPさんの前世でもあり、ツインソウルの娘さんの前世でもありペットのワンちゃんの前世でもあったのです。感情の面では娘さんの悲しい気持ちを強く受け取ったのだと思われます。Pさんと娘さんの絆の深さに感動いたしました。 実はPさんの娘さんは赤ちゃんの時に亡くなってしまいました。Pさんはその悲しみを乗り越えて今に至ってらっしゃいます。現在は次のお子さんにも恵まれ幸せに暮らしていらっしゃいます。 これからもPさんが前向きで明るく生きていくことがダイレクトに娘さんの魂を癒やし素晴らしい供養になるのです。 このような場面の解読は初めてでしたので私はとても勉強になりました。 みなさんの素晴らしい潜在意識の世界にはいつも敬意をいだいています。私の解読をいろいろな世界に広げて、進化させて下さっているのは、まさにクライアントさんの潜在意識の力なのです。 (Pさんのご了承をいただき掲載いたしました) 宇宙エネルギーと潜在意識(解読...ジュネシーン)感想コーナー お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
Apr 30, 2011 09:19:50 PM
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