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宇宙エネルギーと潜在意識(解読...ジュネシーン)

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カテゴリ:潜在意識
みなさま!
こんにちは∞

先日、ある方を囲んで10人くらいでお茶をしていた時のお話しです。

ある方というのは(仮にZ氏)5年ほど前にご紹介いただき、仕事上で関わっている方です。

Z氏は、両親は日本人ですが、生まれも育ちも海外なので外国籍の方です。子供のころ第二次世界大戦で何年かだけ日本にいたそうです。


Z氏は両親を亡くし10代で天涯孤独になり、苦労して働きながら自力で大学まで出て社会人になりました。ある時に経営破綻してしまった会社を引き取り経営することになりました。

その会社は60人くらいの従業員が働いていたのですが、ほとんどの人をリストラしないとやっていけないので、3~4人だけ残してリストラすることになったそうです。

残った3~4人の中にJさんという技術者がいました。

後にそのJさんはすごい発明をして世界特許を取ることになるのです。それによりZ氏の会社は世界的な会社に成長しました。

お茶をしながら私はZ氏に「なぜ60人の中からJさんを選んだのですか?」と尋ねました。彼のエンジニアとしての才能をZ氏は見抜いていたのかなと思ったからです。ところが意外な答えが返ってきました。

「彼はね。笑顔がとてもよかったんだよ。いつもニコニコして楽しそうに働いていたから彼を残すことに決めたんだ。」
やはり笑顔は素晴らしいですね。

私はZ氏の目の付けどころに感心しながら、Z氏の人柄にとても暖かい気持ちになりました。

Jさんは世界特許の取得を自分のものにせずに、会社の功績にしました。それは大変な時に自分を雇ってくれたZ氏に対する感謝の気持ちからでした。

会社は発展し続け大きくなりましたが、ある時Z氏は病気になり、それを期に会社を売却し財団を立ち上げました。現在Z氏は、人類や地球の未来に有益な研究や事業に投資をしています。


Z氏はあらゆる方面の著名な方々と交流があり、経済的には富豪、億万長者と呼ばれている人々のグループに属する方です。でも威張ったり誇示したりすることは決してありません。いつも自然体で誰に対しても平等に接しています。

「Z氏さんの会社は世界特許を取得されたのですよね」と尋ねると「それは僕が取ったのではなくJさんが取ったのですよ」と必ずJさんを讃えます。

もしこれが日本の会社の社長でしたら、おそらく対外的には会社の中の一技術者の功績より、会社の技術の功績としてしか話さないでしょう。

経済から自由に解放されて、自分の信念のみで仕事をしているZ氏とお話しをすると、いろいろなことを学べます。


日本は、たて社会ですから、多くの人は仕事では先輩や上司をたてて、自分の立場をわきまえて行動しています。仕事を離れてもそれは変わりません。意見を言いたくても、立場を意識して言わないことが多いようです。そもそも自分なりの意見を持つことを自分に許可していない人が多いのではないでしょうか。

それから、TVや新聞の報道も同じニュースをほぼ同じ見解で流しています。見る側も何の疑問を抱かずそれをうのみにしてしまいがちです。

そんな日本の社会は外国からみると独特な感じがするようです。


Z氏はお茶をしながら私達にこう言いました。

「人はどんな相手に対しても同じ人間として対等だと意識することは大切だよ。人を見下す『上から目線』で接してはいけないよ。そして自分を卑下し相手をうかがう『下から目線』もだめだ。いつも『真っ直ぐに見る目線』が大切だよ」

真っ直ぐ目線…とても心に響きました。

私達は勘違いしてとらえていることが多々あります。「自信」を持つことと「傲慢」なことは違います。「自信」を持つことは、字の通り自分を信じることです。自分さえよければいいという「傲慢」とは違います。「尊敬」と「崇拝」は違いますし、「謙虚」と「卑下」も違います。


これらは、私達が「真っ直ぐ目線」で人と対応しているかどうかが目安になります。

「真っ直ぐ目線」を持つことは、潜在意識とつながり、心の健全さとバランスを保つことができる大事な要素なのです。目線とは意識そのものです。

あなたはどんな目線でコミュニケーションしていますか?



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Last updated  Mar 18, 2012 11:48:36 AM
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