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カテゴリ:潜在意識
みなさま!
こんにちは∞ 気がつけば3月も終わろうとしています。 今月は気候の変化も激しかったですね。数日で冬と春と夏まで体感いたしました。 3月11日は東日本大震災から、ちょうど3年目の日でしたね。 その日私は、札幌の出張を終え横浜のサロンに帰る日でした。 震災の起きた14時46分は札幌発東京行きの飛行機に乗っていました。 東北地方の上空は、雲が一面に立ち込めていて、景色は見えませんでしたが、震災で亡くなった方々や行方不明の方々のご冥福をお祈りいたしました。 福島の上空あたりで、雲が途切れて眼下に山や街が広がってきました。福島には2~3ヵ月おきに出かけて、いろんな方々とお会いしています。みなさんのお元気な顔を見るのが楽しみです。 今もたくさんの方々が避難を余儀なくされています。眼下の福島を見ながら、放射能という見えない脅威と向き合い克服していく手段や力を人類は見いだすことができると信じようと思いました。 「歴史から学ぶ」という言葉があります。 この「歴史」というのは、それぞれの時代に生きていた人々の「記憶」だと思います。いろいろな事に遭遇した人達が語り継いだ言葉や書物や絵画などから私達は学ぶことが出来ます。 戦争や災害の体験談から私達は命の尊さや生きるということの大切さを学ぶことが出来ますが、人類が本当に歴史から学んでいるならば、もう戦争や内戦は地球上から無くなっていてもいいはずです。 潜在意識は膨大な「記憶」の保管庫です。今の人生も前世もすべて記憶のデータは保管されています。 私達はいくら客観的に物事を見ているつもりでも、主観は入ります。潜在意識にインプットされた記憶は、これからの行動や生き方を決定する要素になります。毎日の生き方そのものが「記憶」になっていきます。 しかし「記憶」として潜在意識にインプットされるまでには、タイムラグがあります。否定的感情を伴う記憶が複数集まり結びつきが強化されると「トラウマ」や「カルマ」に変化しやすいので食い止めましょう。 ご自分の潜在意識の中に「人生の記憶」という宝箱があるとイメージしてみて下さい。否定的な記憶から、肯定的記憶まで様々な「記憶」が入っています。 この記憶の宝箱は、ご自分だけのものです。そしてご自分には、この記憶のデータをそのまま保存することも出来ますし、書き換えることも出来ますが、消去はできません。 「保存」と「書き換え」の2つのスイッチがあります。 恐れからインプットしている否定的感情を伴う記憶は「書き換え」のスイッチを押して対処いたしましょう。 「書き換え」のスイッチを押すと次の質問の画面が出てくるのをイメージして下さい(答を紙に書くのをお勧めいたします)。 ・どの記憶のデータを書き換えますか? ・いつ頃からの記憶ですか? ・誰にまたは何に否定的感情を感じますか? ・そのことに対して今抱いている、不満や怒り、悲しみや苦悩を全部吐き出して下さい。 ・その「記憶」を書き換えることに同意なさいますか? すべて答えると、画面には4つの書き換え方法が表示されます。 「許す」…その記憶に関わっているすべての人達及び家族と自分自身。 「学ぶ」…その記憶から大切なことを学び、今後にいかしていきましょう。 「乗り越える」…その記憶があっても、今生きている自分を受け入れ、エールを送ってあげましょう。 「感謝する」…小さいことでも、当たり前のことでも、すべて有り難いことです。 この4つの書き換え法は順番はありませんので、どれからでも取り組んでみて下さい。気持がだんだんと「安定」していきます。 これは「記憶」そのものの書き換えではなく、「記憶」に伴う否定的感情の「記憶」の書き換えと言えるでしょう。否定的感情を書き換えると、「記憶」そのものの「質」が変わりますので、「トラウマ」や「カルマ」になるのを防ぐことが出来ます。 私達の人生で起きることは、自分のことだけでなく、地域レベル、国レベルで起こっていること、世界レベルで起こっていること、地球のまわりの宇宙レベルで起こっていることさえ、何らかの責任の一端はあるのです。なぜなら潜在意識はすべてとつながっているからです。 でもそれらのことすべてに、罪悪感を感じたり罪を償うために犠牲をはらいましょうと言うのではありません。 どんなことでも解決策があり、明るい未来があり、幸せな世の中に変えていく力を私達全員が持っていると強く信じ続ける意識を持つことです。 この意識を私達は、まず、自分の人生で実行してみましょうね。 宇宙エネルギーと潜在意識(解読...ジュネシーン)感想コーナー お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
Mar 22, 2014 12:09:08 PM
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