潜在意識とつながる天職と適職
いろんな方からよく「天職と適職」についてどうお考えですか?と聞かれます。その時私は人気映画「スーパーマン」を例にお話しします。クラーク・ケントは、普段は新聞記者をしていますが、いざという時人を助ける為にスーパーマンに変身します。でもその役目が終わると、何事もなかったかの様に記者に戻ります。クラーク・ケントの天職は「記者」「スーパーマン」のどちらでしょうか?と聞かれたら迷わず「スーパーマン!」と皆さん答えるでしょう。天職が「スーパーマン」で、生活を支えている「新聞記者」は適職という事になるのでしょうか。彼は「スーパーマン」になって他人を助ける事を使命としています。危険を顧みず、命懸けで使命を果たします。それは彼のDNAがプログラムしています。自分らしい生き方が出来て、他の人への奉仕の精神が芽生える仕事は、天職だといえるでしょう。私達はこのスーパーマン的要素を持っています。人生の中でどんな些細な事でも他人のために奉仕するというのは、誰でもプログラムしている事なのです。自分がスーパーマンだと仮定してみて下さい。仕事を中断して、何かをする必要はありませんが、私達は仕事を通してでも、人のために思いやったり、願ったりできると思います。それは自分のエネルギーを他人のために使う事と同じです。自分のために始めた仕事が、携わっているうちに人に役立つ仕事をしているという意識を持ち、使命感を感じる様になれば、それは「天職」になっているのではないでしょうか。私達は「好きな事を仕事にする」と、潜在意識エネルギーが大きくなります。でも「今している仕事を好きになる」事はもっと潜在意識エネルギーを大きくするのです。転職や退職を考えている方達は、次に自分に合った素晴らしい仕事に出会うためにも、今している仕事自体を嫌ったり、否定的にとらえないで下さい。チャンスは必ず来ます。仕事は貴重な人生経験を提供してくれています。潜在意識解読の感想コーナー「集合意識メルマガ・No Problem」について