☆Going My Way☆

いつもは普通列車で座って通勤するんだけど、今日は寝坊してしまい通勤ラッシュの超満員快速列車で通勤。

もちろん座れるはずもなくギュウギュウ。

後ろの人が私の体のラインに沿ってベターっと引っ付いてきて気持ち悪い・・・

んっ？そこまで引っ付かなくても良いんじゃない？と思いながら窓に反射して写ってる私の後ろの人をみた。

私の頭で顔が見えない・・・。

あきらめのつかない私は何気に振り返った。

チラッとしか見えなくて、眼鏡かけてて顔がいまいち見れなかった。

次は靴とズボンをチェック。

靴は男物、ズボンもスーツのズボン（何て言うんだっけ？）。

男に間違えなしと断定。

とりあえず、できる限り私の体勢を変えてその人と引っ付かないようにした。

しかし、それでも引っ付いてくる。

いや、正確に言うと・・・

引っ付いてくると言うより大事なところを私のお尻や脚にソフトに当ててくる感じ。

これは痴漢か？！

痴漢にしてはあまりにもソフトに当たってるし、

それに満員電車でその人も後ろの人に押されてるのかも～

何て考えてると『痴漢』とは断定できなかった。

もう少し、ムギュムギュっとハードに引っ付けてきたり、お触りをサワサワされたら

『この痴漢野郎！！！』

と言えたのだけどねぇ。


次の停車駅で私の前に座ってた人が降りたから座った。

それと同時に、その人の顔を見れば良いのに

私の目は・・・その人の大事なところへ。

別に変化は見られないと確信し、次は顔を見ようとしたらそそくさとその人は降りていった。

結局痴漢なのかもわからなし、顔もみれずイライラだけが残った私。

あぁ～せっかくのすがすがしい朝が台無し・・・。