2019 納竿
台風15,19,21号に伴う風雨で罹災された皆様にお見舞い申し上げます。私の住むところは鮎釣りには遠く川の無いところなので被害に逢う事が有りませんでした。 もう少し若ければボランティアに志願するのですが、足手まといになると考えます、お役に立てないのが残念です。 大雨の影響で関東近隣の川では今季の鮎は終わって仕舞い、納竿の儀が行えないので都合の付いた11/2に神通川へ釣行しました。何時もの様に深夜に車を運転して早朝に現地H毛鉤氏師に聞いていた神通川下流富山大橋に着きました。 暗い中、既に2台の車がいて釣り座の確保をしていました。薄明りに成ると鮎が川面でバシャバシャ跳ねています。空にはトンビが鮎を狙って飛んでいる中、橋脚目指して竿を出しました。 落ち鮎でも針を選ぶのか色々変えてヤットの当りで坊主を免れましたが跳ねの割に当りが少なく、また口が堅いのでしっかり食い込ませないと針掛りしない状態でバレ多く結構難しいです。 神通川 富山大橋下 結局11時半まで竿を出し手にしたのは9尾でした。型は19~23cmですが黒く錆びて産後で腹もペチャンコで食べても美味しくは無いと思われます。正月の甘露煮か出汁にします。 同日来ていた静岡のK師は「先週はもっと魚影も濃く30~40尾釣り錆びの無い鮎も居た」とのことでした、興津川も釣りにならず富山に通っているようです、東京のS氏も竿を出していましたよ。ともあれ、これで無事令和元年の納竿の儀を無事終える事が出来ましたので途中、黒部のH師にご挨拶をして帰路につきました。(コロコロで釣った抱卵の鮎をお土産に頂きありがとうございました)