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図書館に行って来た。
久々(延滞してしまいました、ごめんなさい)に行った図書館。今回は、借りていた本から得た情報で探したい本が沢山あった。結構、買おうかななんて本も一応検索してみると「あるあるあるある!」と100人に聞きました状態。ほくほくと借りてくる。不況のあおりか、ベストセラーは借りて読むと言う人が多いとニュースでやっていたけれど、買うにたらない本は借りる方がおトクだわ。気に入ったら買えばいいんだもーん! そして、どさどさと借りて来てしまった。(運良く、年末年始の休みの関係で3週間借りれるのだった。) 今回借りる本の情報となったのが前回かりた「解毒生活」という本。はにわきみこさんが書いた本で、タイトルは恐ろしいが要はカラダに滞った良くないものを出そうという本。冷え、コリという話から、人間関係や仕事、恋愛の話まで及ぶから健康マニュアル本てだけでなく、はにわさんの人生観がたっぷり詰まった一品です。方法も、「爪のミネラル検診」の紹介やコンビニ検診(検体を郵送して結果を返信してもらうもの)の紹介や、アーユルヴェーダ(未知の世界だわ)、漢方、お香、ハーブティー、ウォーキング、心理学など分野も様々、西洋東洋様々、著者の良いと思うものを紹介し、良くないものを非難しないので、すごく気分よく読める本。この中から自分の好きなもの(合いそうなもの)を選べばいいんだもんね。 印象的だったのは、紆余曲折を経て現在著者が田舎暮しをしているのだが、それでストレスチェックをしたらストレス満載だったという事。本人も、「喧噪のない、ゆったりとした自然の中で、無農薬野菜を沢山食べ、普段は陶芸をしたり仕事を少し減らして執筆したりと過ごしていて、横には恋人も一緒で・・・なぜストレスがこんなに?!」と驚いたというところ。結局、著者が「人に逢う」ということがストレスの解消であったことが解るのだが。そうか、理想というのは本人すら「理想と思っている事」が理想かどうかは解らないんだ。と思ったのだった。私の本当の理想とは、なんだろう。 も一つ、一緒に借りた本のことを。 「我が子を『活かす』親、『つぶす』親」鴨下一郎著 まぁ、良くある育児本だ。親の愛情のかけすぎが良くない! という事を一冊で言っているように感じた。過干渉、育児放棄という極端なパターンが多いこと、バランス良く接することと、適切な時期に子離れをすること、そして精神上での「父親」の存在が大切であるということが説いてある。この父親のくだりは、物理的なことを言っているのではない。居なくたってできるし、居たってできていないことが多いと。 この本のなかで一番印象的だったことはコレである。 「戦前の女性は、6~9人の子どもを産んで育てるのがあたりまえだった。逆を返せば、女性というものはこれだけの子どもを育てる能力があるということ。それが現在1~2人の子どもに集中してその愛情を浴びせているのだから、すごいことだ!」ということ。ましてや家事の電化でますます時間も労力も子どもに向いてしまう。そして、子離れもできなくなっていく、挙げ句の果てには育て上げたあと、自分に何も残っていないと・・・。皆が皆、というわけではないが、いろいろと思う節もある。本にもあったが「自分の世界を持つこと」もちろん、バランス良く(顧みないのでは困る)。大事だな。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2003.12.21 09:17:17
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