喜びを遺した人
あゆみで~す今日は・・・あゆみにとって、永遠の親分、故・九鬼政人さんのお誕生日です。親分・・・天国にもお誕生日はあるのでしょうか?あったら親分のことなので自分の誕生日なのにみんなを笑わせたりされていそうですね。でもそちらにもお友だちがいっぱいいて派手にお祝いされていそうですね。親分は豪快で気前のいい方だったので。アノ、中村隊長のブログに こんな逸話が書かれていました。 素敵な楽天仲間、さとりんと、親分の逸話です。 余命三ヶ月。 その宣告を受けてさとりんにカウンセリングを依頼してきた親分。 さとりんは 「なんてふざけた人なんだ」 と思ったそうです。 親分はいいました。 「ふざけていないとガンの恐怖に押しつぶされそうだから、ふざけるしかないんです。。」 さとりんは毎日電話しました。 「この世に生きた証がほしい。 だれかに喜ばれた証がほしい。 たった一人にでもいいから、喜びを遺したい。。。」 ガンはどんどん大きくなりました。 だけど・・・ 親分を慕う人は増え 会社は大きくなり 学校を作り 大学の教壇に立ち 本も出版できました。 親分は一人でハワイ旅行するのが夢だったそうです。 でも・・・ ご家族みんなでハワイに行きました。 親分は・・・ 夢を超えたのです。 ハワイから、さとりんに電話がかかってきました。 「夢なら覚めないでくれ! いや、こんなこと夢にすら思っていなった!! あきらめずに生きてきてよかった!!」 電話の向こうの親分は泣いていました。 余命三ヶ月から、3年の月日が流れていました。 ハワイから帰って数ヵ月後、親分の容態は急変しました。 あるとき、さとりんに電話がありました。 言葉を発するのも精一杯の状態・・・ 「僕の人生の主治医は佐藤さんでした。 ありがとうございました。」 それが最後の会話だったそうです。 笑顔と感謝で生きた親分。 笑った顔しか思い出せません。 親分がハワイに行くのでってメルマガを早く作ったりしましたよね。ビジネスの世界の大物たちからコメントをもらって編集がとても楽しかったです。華やかなメルマガになりましたよね。あゆみは葬儀の前日 親分のことがかかれたブログを探してプリントアウトして ファイルを作っていました。 自分のできることは そんなことしか思いつかなかった。 親分が明るいことを すばらしいといろんなところに書いたりいろんな人に話した。 でも・・・ 「ふざけていないとガンの恐怖に押しつぶされそうだから、ふざけるしかないんです。。」 そうだよね。 平気な人なんていないよ。 「この世に生きた証がほしい。 だれかに喜ばれた証がほしい。 たった一人にでもいいから、喜びを遺したい。。。」 わたしは・・・ あなたがいることを ちゃんと喜べてありがとうを伝えられたのだろうか? 亡くなられたとき 何もできなかったと思った もっとあなたのことを あなたがいるから喜んでいる人がいますよとつたえられたかもしれないのにいまならもっといい仕事ができるのに 親分は、周りの人の心に笑顔と感謝を遺して、天に旅立ちました。 隊長、このブログを書いてくれてありがとう。 さとりん、すごい仕事をしたね、ありがとう。 この日記を楽天にはあなたの誕生日の日にアップしたいと思いました。たった一人にでも? 親分、あなたが生きた証は たくさんの人の中に残っています。 せめてそのことを、伝え続けてゆきたい。 無念を忘れずに生きていく。自分にできることはそれしかないと思います。わたしは・・・今年ビジネス書を初めて出します。いつかあなたのことを本に書けたらいいな。 それができる人にわたしはなります。 親分。 喜びを残してくれてありがとう。 出版された本にはパート1と書いてありました。 ほんとうなら パート4までかかれるはずだったのです。 今日からまた・・・持ち場に戻ります。