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カテゴリ:映画
ほら「期待半分で」の姿勢で見にいったんですが というのも がっちがちに「素敵であるにちがいない」と思い込んで見ると ちょっとした「ん?」が けっこうなダメージになってしまうこともしばしばあったので。 (あと BBさんのアドバイスの効果もあり(笑)) ポスターとかが コ難しそうな雰囲気だったので 恒例の「途中で寝ちゃった(とほほ)」になってしまうのではないかと心配してたんです。 ところがどっこい! 最後まで す~っと見られました。 武もさることながら ワキをかためる俳優・女優さんのきらめきたるや。 光石研さん 小西真奈美ちゃん 富司純子さん・特に 富司さん!! (あ・・あかん ねむなってきた・・・続きはまた明日にでも) (封切りまえなので ネタバレにならない程度に 感想かきます。(できるか?笑)) 「ねぇ 人生についてどうおもう?」 このセリフを「判定される人」に投げながら 実は 死神である千葉自身への問いかけにもなっているようだ。 死神というと 鎌でもって人をしゅぱ~ん と「狩る」そんなイメージ。 決定は絶対なのだ。 (そうでなかったら 鎌なんて恐ろしいものをもちだすわけがない。) 反論も議論も ひらきなおりも いいがかりも すべて受け付けない。 でも この「死神」というか「千葉」は けっこう受け付ける(笑) 「実行」ときめてても ドタンバで「見送り」にしてしまったりもする。 なぜなら 千葉は「判定」ができるほど 感情に接してない。 というより そこまで「人生」に対して 思い入れがない。 むしろ ソレについて勉強中なのだ。 人生 も ミュージック も。 この映画の中のエピソードで 彼は「人生」のひとかけらを学ぶことになる。 きっと本人はそう意識すらしてないが。 そういう役をするとき 武のあのこもった声 すっとぼけた表情は すごくうまく働く。 ここでもない あっちでもない ボクはここにいる。・・という そういう「ボク」の役 「自分の存在」に危さを感じつつも また「なにか」を探しに行く そんな役をするときの 金城武の声と目は 本とに素敵です。 今回この映画を見て 愛再燃かもしれません。 なので 封切りになったら よろしく~~♪(ってだれにいってる?(笑)) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2008.03.06 00:50:11
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