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カテゴリ:思うこと
だんだん蒸し暑くなってきた東京です。。。
アスファルトジャングルの暑い日々が今年もやってくるのね…とちょっとばかり憂鬱です。 さて 今日夜のNHKで「スピリチュアルにはまる人たち」といったようなタイトルだったかしら 報道特集が組まれていました。 30代~40代の人たちで占いやヒーリングなどスピリチュアルなものに頼る傾向がこのごろ強いとか。。。 ふ~~~ん どれどれと真面目に拝見したんだけれど (スピリチュアルというのは 悟りとか大いなる愛とか いわゆる精神性の高いところを目指す人たちの学びの場であり 世俗の欲を捨て去りストイックに生きる人たちを指していたと思うのだけど ここで言われているスピリチュアルという分野には、仕事やお金、結婚など現実的な願望達成の自己啓発ワークなども含まれている) 職業的カテゴリーでいうと 私が提供しているスリーインワンも どうやらそこに入るらしい(^_^;) スリーインワンはスピリチュアルの分野かと聞かれると スピリチュアル的な要素もあると思うとしかいえない。 大脳生理学とか応用運動機能学のような西洋医学の知識から経絡などの東洋医学まで取扱うので 必然的に五行などが関係してくるし 脳のメカニズムなんていったら いまだに謎だらけ神秘の世界なのだ。 科学では説明がつかないような神秘的なことや不思議な力のことなど、たとえ脳の話であっても 私は充分スピリチュアルの範疇には入ると思う。 人間の五感など 本来のパワーはもっと凄いものがあるだろうし でも、現代では必要ないから使っていないだけに過ぎない。 スピリチュアルの世界で高い霊性を持つ人は そういったパワーがある程度自由に出来るようになるというし 予知能力とか第六感などは 一般人でもかなり強い人がいる。 人間だから欲は当然あるし 野心もあるわけで 過去そういった潜在能力をアップしてお金も幸せもつかもうとする人はもちろんたくさんいたはずだし、予知能力に優れる人には口コミで人が群がったものだ。 今に始まったことではない。 自己啓発のワークやセミナーで講師が語る言葉というのは 昔は教会や神社仏閣のリーダーが語っていた言葉とそんなに違わないはず。 昔はそういった宗教的な組織が行っていたことを 世俗的な欲が増大し腐敗してしまった宗教組織に変わって 一般人が自分たちで行うようになったに過ぎない。 宗教法人がいう「お気持ち」という不透明な謝礼方法ではなく 1時間いくらという明確な値段が設定され 人々は自分の懐具合に合わせたところに出かけていく。 あたりまえといってはあたりまえなのだ。 大昔 一般庶民が無知文盲であった時代ならともかく 現代は皆教育を受け それなりに皆常識を持って生きているのだ。 信頼できる人からアドバイスを受け 自分の道を歩む参考にする。 そういう人は霊感商法のようなものには引っかからない。 引っかかるのは昔も今も 依存体質の人たちだ。 NHKでは後半はそういう霊感商法を行っているあるヒーリングの会社を取り上げていたけれど そういう会社はスピリチュアルに限らず 健康食品や高級布団を利用した詐欺まがいのものがあるでしょうが。。。 香山リカさんが出て 「最近のスピリチュアルは自己啓発的な意味合いが強く 人はそこにカウンセリングや相談に出かけていっているのです」と言っていたが だったら何も問題ないんじゃないか。。。 自分の仕事と全く関係のない人からアドバイスもらいたいことだってある。 目からウロコの気づきを得ることだってあるのだ。 結局 NHKはスピリチュアルをどういうふうに取り上げたかったのだろうか? お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
June 11, 2008 12:10:29 AM
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