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宿を見学後、宿を出てすぐにガンガーへと下りる階段があるので下りてみる。ちょうど沐浴しようとしている日本人女子がいるので声をかける。単身ネパールからバラナシにやってきたらしく屈託なくインドを楽しんでいる様子。たった今見学してきた宿に泊まっていて、宿の居心地もとても良いらしい。どうやらデリーからインド入りしたバックパッカーたちが散々嫌な目に会いインドに対して嫌~な印象を持つことはとても一般的なことらしい。ネパールからインド入りするのとはぜんぜん違うらしいのだ。知らなかったぁ~&勉強になりました。
とは言え、あらかじめ知っていたら絶対にしたくなかったあんな体験もこうして何とかくぐり抜けて一応今のところ生き延びていることを思えば、知らぬが仏、何の役にも立たないものの貴重な体験ができたことを面白おかしく感じてもいるので、それはそれで良しとしよう。それでもそれはもう過去のこととして、心機一転、彼女のようにのびのび&のんびりとインドでの一人旅を楽しめるようになれたら・・・というのが正直なところ。 日本人女子は服のままザブン!とガンガーに。なかなか気持ち良いらしい。トリもザブンと行きたいところだが、気は強くとも体の弱~いトリちゃんは、足先だけをシャバシャバ~と水にくぐらせる。うん、ピヨっ子にはこれで十分。ただ単なる好奇心で来たインド。特に聖なるものを求めてもご利益を求めてもいないからだろう、何てことはない普通の川以上に特に何も感じるものはない。 川自体には何ら感じるところがなかったものの、浄化の河だけにか触れてみると、さっきまで宿!宿!宿!と心の中ではトリなりに目が血走っていたのに、河を間近にすると宿のことなんてどうでも良くなってきた。ともかく川岸をどんどん歩きたくなってくる。思いのままにどんどん上流に向かって歩く。開放感がじわわぁぁぁと拡がるのが何とも心地良い。 いろんな人たちが沐浴したり↓ ![]() 川岸でおしゃべりしたり↓ ![]() 子どもたちが遊んでいたり↓ ![]() 川では洗濯している人たちもいて↓ ![]() 色とりどりの洗濯物を川辺のコンクリートの階段に何枚も広げられて乾かしてあったり コンクリート壁には間隔を置いて駅名のように何か文字が書かれていたり↓ ![]() 暑いからか牛さんたちまでもが沐浴していたり↓ ![]() 石鹸をつけて体を洗っている人は珍しかったけれど・・・ 人を乗せた舟や↓ ![]() ↑左端はまたまた牛さんたちの沐浴姿 ただつなげて停められている舟があったり↓ ![]() そう長くもない距離をただ歩いているだけで、次々といろいろなガンガーの日常が視界に入ってくる。 ずっとずっとどこまでも歩けるところまで歩いていきたい気もするが、そろそろ川辺から上がろうという気持ちになる。適当に階段の坂道を登って少し歩くと、そこには・・・! ※ 写真は後日撮ったものを順不同で文脈に合わせて掲載 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
Jun 11, 2008 10:11:35 PM
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