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カテゴリ:懇親会
昨夜は私と同じ部署に配属になった新人の歓迎会でした。一軒目の店では船盛りを堪能し、二軒目もそこそこ楽しんで午後11時半に帰宅しました。会社関係の飲み会は新年会に続いて今年二度目でしたが、とにかくタバコ臭くて参ります。衣服から髪の毛からなにからその忌々しい臭いが染み付いてしまい気持ちが悪くなるほど。5年半前までは私も周りに迷惑をかける立場だったのですが、これからの飲食店には分煙化を検討してもらいたいもの。その点ザ・ブッフェやモンテファームは完全分煙化が徹底されているので助かります。
そんなことでほろ苦い新人歓迎会の思い出を。 父方の祖父母にしてみると初の内孫である私はとても可愛がられました。溺愛と言っても良かったでしょう。しかし私が大学在学中に祖父は体調を崩し、長期入院をしていました。昭和62年3月、横浜の大学を卒業して希望通りUターン就職をした私は社命を受けて川崎市で4月から3ヶ月間の研修を受けることになりました。寮は横浜市の日吉。1ヶ月前に住まいを引き払った私は再び横浜に舞い戻ったわけです 7月20日過ぎだったか、長い長い研修がようやく終了し帰郷の運びとなります。夜遅く実家に帰宅するとそこには父の姿がありません。母に訳を尋ねると、ここ数日祖父の容態が思わしくなく父を含む子供達が交代で看病をしているとのことでした。そこまで病状が悪化していると知らなかった私は驚きました。そこにかかってきたのが父からの電話。 父:「○○(私の名前)。お祖父ちゃんは危篤だ。短時間でも良いのでこれから入院している病院に来られないか?」 私:「さっきクソ暑い横浜から(失礼)帰宅してクタクタなんだ。それに明日は俺の一泊の歓迎会を会社の人達がしてくれるので朝7時には家を出ないといけないんだよ。明後日帰ってきたら真っ先に病院に行くから勘弁してよ。ゴメン」 父:「わかった。じゃ、気をつけて行ってこい」 翌朝、車数台に乗り合わせ向かった先は浜益村(現石狩市浜益)。民宿に荷を解いて着替えます。私の胸中は祖父のことで一杯。かといって今日は私のために催してくれている場なのでそれを表に出すわけにはいきません。 しかし夕方思い余って実家に電話をすると、避暑を兼ねて滞在していた母方の祖母が出ます。 祖母「良かった、電話をもらって。お祖父ちゃんがさっき亡くなったよ。お父さんもお母さんも病院に行ったんだよ」 (/_;) 祖父は私が長期研修から帰郷するのを待ってくれていたのかもしれません。わずかな時間でも病院に行っておけば良かった。 後悔は先に立たない新人歓迎会の思い出でした。 (13:02) 追記 昨夜の酒が思いのほか残っており、このままでは終日一歩も外に出ない『怠惰day』になりそうだったので寒風吹き荒ぶ中をジョグしてきました。その道すがらこの春より新社会人になったジュンジュンとも久々の再会を果たせたし、寒風が吹き荒ぶわりに大量の汗も掻けスッキリしました。道央圏では今シーズン初戦となる明日の伊達ハーフマラソンに心を躍らせている人も多い中、私はその大会と無縁なので今宵もたっぷりと給水します。 明日はそんなことで閑古鳥が鳴くであろう白石サイクリングロード~エルフィンロード往復LSDで遅筋を目一杯刺激します。 (18:50) 本日12km。今月180km。今年618km。1時間14分08秒。目標まで120km。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2009年04月18日 18時50分21秒
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