退社時刻がずっと遅かった先週ですが、金曜日だけはスパッと切り上げました。その準備をしていると勤務先の女性から声をかけられます。彼女は入社2年目の若手。今年は新卒配属がゼロだったので最年少です。
「〇〇(私)さんは千歳マラソンに出たんですか?」
「ううん、出なかったよ。どうしたの?」
「私、初めて出てみたんですよ。」
(あまり関心なさげに)「ほぉ~。何キロに?」
「ハーフですぅ。」
(少し関心を持ちつつ)「ほほぉ~。タイムはどうだったの?」
「2時間一桁でした。苦しかったけど歩かないで完走したんですよ。」
(大いに関心も持ちながら)「立派立派。どんなところで練習してるの?」
「家が南郷〇丁目なので、白石サイクリングロードを走ってます。大会の前は北広島駅まで走ってJRで帰ってきたんですよ。」
(先輩ぶりながら)「来年にはそこを往復できるようになるといいね。そうしたら大会でフルマラソンもきっと完走できるよ。ただ、フルマラソンはハーフマラソンの決して倍ではなく3倍かそれ以上厳しいのも事実だからね。」
「〇〇(私)さんは次にどの大会に出るんですか?」
(今年は絶不調なのでテンションが一気に下がりつつ)「7月に小規模の大会に出て、その次は北海道マラソンまで出ないよ。」
「そうなんですか。わかりました。お疲れ様でした。」
「お先に帰ります。頑張ろうね。」
走り始めて1~3年目頃の自分自身がそうだったように、彼女も今は走ることが楽しくてならないのでしょう。
新星ランナー誕生。
(6:16)
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最終更新日
2010年06月14日 06時16分48秒
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