トップページに貼り付けた北海道マラソン交通規制の横断幕。これを目にするといやおうなしに参加者と一部の市民は胸がときめき、大多数の市民はウンザリするのです。
ようやく、というのか遅まきながら、というのか私も意欲が少しだけ高まってきたので、このお盆休みは57kmを走破しました。初日は3時間走、昨日が2時間走で今日がそれらの疲労を残したままのジョグ。ラップがラップだけに心肺機能を刺激はしていませんが、関節痛が皆無なのがうれしいところ。フルマラソンは精神面の集中力持続が必須なのを洞爺湖マラソン2010で嫌というほど思い知らされたので、そこに注意しなければ。
それともう一つ。これまで6年間の私は兎にも角にもタイム追求。脇目も振らず前だけを見据えて(でもないのだが)というスタンスでした。1度だけハイタッチを求める野球少年に応じたことがあるだけで、それ以外はチーム名を呼ばれようと見知らぬ人から声援をいただこうと無反応。サングラスをかけた大男がのしのしと無愛想に走路を行く姿はさぞかし威圧的だったことでしょう
ですが今年は違います。手を振り旗を振り声援を送ってくれる沿道に感謝を示しつつ走ります。特徴あるチーム名のため今年もそれを呼んでいただける可能性が高いのでお礼を言いつつ走ります。新琴似一番通りや琴似栄通り、そして最も過酷な新川通りで食料を差し入れてくれる善意の第三者がいた場合には三拝九拝して受け取り、しっかりとお礼の意志を伝えます。2005北海道マラソン35km付近でハンガーノックを起こして意識が朦朧となっていた私を救ってくれたのは見知らぬ人からの差し入れであるバナナとチョコレートだったのですが、ロクにお礼を言えなかったのが5年経っても悔やまれるので。そしていつもドニチカキップを駆使してあちこちで差し入れをしてくれる両親とその旧知の友人にも大声でお礼を言います。
7年連続7度目の出場となる北海道マラソン。徐々に大会そのものが楽しみになってきました。
それと予約済みのアフターも
(18:49)
追記
旧知の走友より残暑見舞いをいただいた。私が半死人のようになった初フルマラソンの2004年千歳で厳しくも温かい檄をコース途中で送り続けてくれた人だ。同年の北海道マラソンで号泣ゴールを果たした時も、その3年後にサロマウルトラマラソン100kmを走破した時も自分のことのようによろこんでくれた人だ。その檄も懇親会も何もかも全てが懐かしくてならない。
(22:33)
昨日20km。今月81km。今年832km。2時間02分51秒。
本日10km。今月91km。今年842km。1時間00分35秒。