正直言うと約1ヶ月前は北海道マラソン参加回避を真剣に考えていた。どうにもこうにも意欲が満ちてこなかったためだ。大会当日は一切の耳目を閉じてその情報を遮断し、旅行にでも行こうかと考えていた。
そんな頃に参加したのが
ぎんざんホタルマラニックだった。老若男女様々な生活環境の人が笑顔で走り、歩き、語り、食べて飲んでいる姿にいたく感銘を受けたのだ。加えてその大会中に弾けるような笑顔で子供たちを引率していたイケメンと後夜祭でお話しすると北海道マラソンに参加するとのこと。スラリと伸びた手足と優しい笑顔で子供たちの人気者だったイケメン。
「私も北海道マラソンに参加するんですよ」
こう宣言してしまったからには、というわけで少しずつ私の意欲が充填されてきたのだ。
私は男色家ではないし(笑)、これ以上記すと完走記のネタがなくなってしまうのでここまでにしておくが、とにかく7年連続7度目の北海道マラソン参加の意思を固めて大会前日になった。
人込みが大の苦手な私なので、パークホテルでのナンバーカード引き替えも仲間にお願いして無論開会式にも参加せず、カーボ&ウォーターローディングに勤しむ一日にする。白い物が大いに目立つ頭髪を短く刈り込んでくる程度。
さ、朝飯食べよ。カレーライスを2膳だな。
(8:04)
追記
宣言?どおりにカレーライスを2膳平らげてからパークホテルに出向き、仲間に引き替えをお願いして帰宅した。昼食のメニューは釜揚げうどんと山盛りパスタ。その後床屋にも行ってサッパリしてきた。
明日の準備も済ませた。初体験の薄っぺらいチップをシューズに取り付ける作業に少々難儀したが、レース後に外すのがRCチップよりは便利かも。ただ、あの針金がゴール付近に散乱しないことを祈る。
そろそろ休肝日3日目の夕食開始。
おっ!高嶺(高値?)の花の秋刀魚だ
(19:49)
最終追記
数日前にも記したように、今年の私は沿道の声援に極力応えるのだ。チーム名なんぞ呼ばれたら両手を振り大声で感謝の意を伝えるのだ。それらの対話を己のパワーと化してゴールを目指すのだ。決めたのだ。
これでいいのだ|:3ミ
(21:48)