Running＆Climbing

私が所属する走友会にはバリバリのランナーがいる。

私と同年齢で身長もほぼ同じ。しかしウェイトは１０ｋｇ以上少ない痩躯。駅伝に参加すれば先頭集団で襷をリレーするし、札幌マラソンの１０ｋｍでは過去に入賞多数。フルマラソンはサブスリーだし、１００ｋｍウルトラマラソンは８時間台。驚きなのは冬は短距離の通勤ランをする以外、週末は指導員の資格を持つスキー三昧でほとんど走っていないという点である。
加えて明朗闊達で世話好きな性格。まさに非の打ち所のない人物なのだ。

持ち上げるのはここまでにしておき（笑）、この人からは不定期に携帯電話へメールが配信されてくる。大会情報や自身の近況報告、メンバーの参加大会やその結果等、楽しい内容である。

１０日に、この人からメールが舞い込んだ。新年の挨拶と近況報告。週末はスキーに明け暮れながらも通勤ランは欠かしていないそうである。

次の文面はサロマ湖１００ｋｍウルトラマラソンについてだった。当日は今大会の申込開始日であり、この人はさっそくエントリーをしたそうだ。


（出たい。私も出たい。３年ぶりに湧別のスタートラインに立ちたい。）

（しかし走力が衰え切っている今年はむずかしい。今では２０ｋｍ走るのが精一杯なのだから。）

（なので来年。復活するのは来年だ。地道な努力の積み重ねで念願を果たそう。）


ということで真冬日の下を今日もジョグしてこよう。真冬の外ランが私は好きだ。
(9:25)