溝下古墳
数ヵ月前、毎月通っている病院の待ち合い室に置いてある地域の方の投稿によるローカルな歴史冊子で溝下古墳の存在を知った。
文中から場所の検討をつけると、なんといつも通っている道に標識が立っていて少し中に入ったあたりらしかったので帰宅時に寄ってみた。
しかし私が発見した標識は「溝下」とあるだけで、付近を走り回ってみても古墳らしき場所は分からなかったところだ。
ところが今日のローカル紙に、「出土品 里帰り」と出ていた(^^)
東京の国立博物館に所蔵されている短甲?や鉄刀が今回、黎明舘との交換展示で鹿児島にしばらく展示されるということだった。
溝下古墳は5・6世紀頃の地下式板石積石室墓で大和との繋がりを示す遺物が出土している・・とある。
こちらの立神遺跡と同じ構造でほぼ同時期(*_*)
こちらはすっかり盗掘されていたらしいが・・(-.-)
出水から持ち去られ・・ではなく、国立博物館所蔵となってからの77年ぶりの里帰りか(-.-)
古墳の場所はまた探してみたい。