黎明館 最終日
やっと行ってきた。観覧後、一年生大会観戦なので早めに黎明館へ入る。一品目が19番なので入って突き当たりにあった。普段実家に置いてあるものだが、今回こういう企画でこちらに置いてあるのでカメラに収めておこうと思うが、なんとそのすぐ隣りに係りのオネエサンが座っていらっしゃるのだ。その方の目の前で黙っていきなり撮る訳にもいかず、一言伺う・・。勿論すぐ却下で「ですよね・・^^;」となる。19番は以前にも展示会されていて、チケットやパンフレットにも使われていてものなので今回仕方ないかと諦めた。そして順に眺めていくと、中央の個別展示スペースに出展NO.45番の「木造聖観音半跏像」が置かれていた。実家のものだが、どうも見覚えがイマイチ。金具に見覚えがないでもないが、見入れば見入るほどその顔の表情の素晴らしさが増してきた。贔屓目で観ているのかもしれないが、今回その表情はトップレベルではないかとも思えてきた!その顔を見つめていると何やら込み上げくるものが感じられ気持ちを落ち着かせる。実家の寺の仏像というのがあったからなのか、その仏像から表われる何かが感じられたからなのか?最近、なかなか実家に行く機会も減っているが、いろいろ考えさせられる事も多々ある人生の中にあって何かあったらこの仏像らに又会いに行こうと思わされた黎明館での面会?だったm(- -)m(45番は係りの方はちょっと離れていたが正面の位置にあり悩んだが、俯いていらっしゃる時に撮影!!)