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2006.04.20
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カテゴリ:子供の事
  お久しぶりです。 ようやく半分生き返ってきたazuです。


  4月8日の予定日を5日遅れて13日の日に出産しました。



  前日の12日になってすぐ微妙にお腹の具合の悪さに気付きました。 夜中の2時位から耐えられる1回30~40秒程の痛みが10~15分間隔であったので、もしや?と思いました。 でもまだ痛いのかどうなのかわからない程度で、親を起こそうかどうかって感じ。 だって、またこの痛み消えちゃいそう・・・


  1時間ほどしても微弱な痛みはとれなくて、母を起こして痛みの間隔を計りました。 10分~8分間隔の痛みだったので、4時半位に病院に電話しました。 入院の準備をして5時半頃に病院に着いて先生に状態を診てもらいました。  この時点で少し痛みは強くなってましたが、お腹の痛みよりも腰が痛い感じで「お腹はあまり痛くないからこの調子だとお産は楽かも」とか思ってました。。  しかし、子宮口も2センチしか開いてないし、陣痛も微弱で痛みの感覚は不規則だと言う事で一度家に帰るように言われてしまいました。



  家に帰ってから急にお腹の方に激痛が走り、座ってるのも横になってるのも辛くて「やっぱりこれは間違いなく陣痛だ!!」と。  小豆を飲んで、8時半にまた病院へ。 子宮口は6センチまで開いて、陣痛の間隔も規則的になってました。 しかし、頭が全く下がってない。 そのまま入院。


  
  子宮口は少しずつ開いてはいるものの、陣痛が微弱な為に間隔が縮まらず。 1~2分にならないといけないのだと言われても、5分感覚のまま。 


  
  12日のお昼になっても、夕方になっても、変わらない。 頭も一向に下がらない。 破水もしない。 5分間隔の痛みに耐えるのみでした。 旦那が夜の10時前には来てくれると連絡が入ったので、それまでには頑張って産もうと思ってました。 


  夜の9時40分ほどに旦那が到着。 でもまったく私の状態は変わらなかった。 さすがに体力の消耗が激しかったので点滴をしながら汗だくの中、痛みに耐えるのみ。


  0時を回って13日に日付が変わっても生まれるどころか、子宮口が硬くなり途中8cmほどまで開いていたのが7cmに戻り、6.5cmに戻り・・・。  


  途中、隣のLDR室に入ってきた妊婦さんが20分程で出産。 赤ちゃんの声を聞いて、涙が出ました。 どうして私の赤ちゃんは産まれてこないのかな。 泣いて、看護士さんに頼みました。「促進剤を打って下さい」 でも、何度言ってもダメだと言われてしまいました。


  この時点で陣痛が始まって24時間は過ぎてました。 寝てないのと、5分間隔の痛み逃しに体力を使い果たして頭が朦朧とする中、「朝には産まれる」と信じて小豆をまた飲みました。 陣痛が強くなるようにクラリセージを嗅ぎました。



  朝4時か5時頃に更に痛みも激しくなり、もう耐えれなくなって何度も看護士さんに「もう無理、お腹切ってください」  何度お願いしても返事はNOでした。 



  7時になっても間隔は縮まらず、涙が止まりませんでした。 子宮口は8.5cmほどまで開いてきたのにも関わらず、頭が全く下がらない為に間隔が縮まらないのです。 痛みだけが激しくなり、30時間近くも胡坐をかいたまま痛みに耐えてると、体全体がしびれて筋肉疲労を起こしてるのがわかりました。


  9時過ぎに先生の診察。 子宮口は全開の10cm。 でも頭が全く下がらない。 破水もしない。 先生が手で頭が下がるようにしてくれても全く効果なし。 先生からは「まだまだかかりそうだ。頭が下がらない限り、促進剤は使っても意味がないし、赤ちゃんは元気で問題ないから帝王切開もしたくない」
 この時点で、痛みは最高潮に達していました。 自分では立ってられなくて、点滴のスタンドにしがみついて苦しそうにしている私を、妊婦検診で来ている方は辛かったと思います。 出産前に見せてはいけない姿でした。


  
  でも私はもう体力的に限界でした。 「子宮口が全開になってるから、自力でキバッて頭を下ろすしかない」と先生が言われました。 自力で?  ソフロロジーはもはや私には通用しないとのことで、痛みが来た時に立ったまま全身の力を込めてイキむ方法を提案されました。


  立ってるだけでフラフラなのに、3分間隔まで縮まった陣痛の中、廊下を歩いて陣痛が来ては全身でイキみました。  10~15分位でしょうか? 私には1時間ほどに感じましたが、頭が下がってきた間隔を覚えました。 


  「絶対にお昼の12時までには産んでやる」それだけ思い、全身で今までに出した事のない力を込めて踏ん張りました。 ようやく間隔が縮まりLDR室に戻り分娩体制へ。 看護士さん助産士さん、先生と5~6人に励まされて10時58分にようやく出産しました。  体重3864g、52cm。 吸引でしたが骨太だったらしくて、頭だけでなく肩もつかえながら出て来ました。  陣痛時間、33時間のうち分娩時間はとても短かったように思います。 分娩時のイキみの練習はこの32時間程の陣痛の中で完璧にマスターされていたようです。 



  私の骨盤が狭かったのと、子供が成熟しきっていたのと、胎盤が800g(通常は300~500g)もあった為、中で窮屈な思いしてたでしょうね。 最終に計ったお腹周りは115cmでしたから。


  でも、元気で頑丈な男の子だったので安心しました。 おっぱいも体が大きい分いっぱい飲みます。 私の体は陣痛の疲労と全身の筋肉痛、お尻の痛み(笑)と骨盤の痛み、子供の世話で寝不足なのとで大変ですが、子供の顔を見ると頑張らないといけないな~っと励まされます。 
今の私には子供がたまに見せる笑顔が一番の薬です。
 

  妊娠後期に運動をっていうのは、ようは体力づくりということだったのですね。 出産が早まるとかそんなことよりも、陣痛中の体力と出産後の体の回復が違うということを実感してわかりました。


  今回、ひろた産婦人科クリニックで出産したのですが、33週からの検診にも関わらず多くの看護士・助産士さんに励まされ、応援され、よく頑張ったと何度も褒められ、産前・産後の体のケアだけでなく、心のケアまでしていただきました。 
最初は食事制限が厳しくて嫌な印象を持ってしまったけど、それも妊婦自身のことを考えての事だったんだなと今では腹をたててしまった自分が恥ずかしいです。  妊婦検診の度に体を気遣って声をかけてくれる看護士さん達。 毎日沢山の妊婦さんを見てるのにも関わらず、名前で呼んでもらえるのは凄く嬉しかったです。
  うちの子は新生児室でも目立つ存在(体がでかいだけでなく、顔が濃い・・)だったので、母子共々に入院~退院までお世話になりっぱなしでした。 


  結局旦那は14日の朝には帰ってしまったので、ほとんど子供を見れなかったのですが、産まれたての子供が抱っこできたので良かったとおもいます。 これから数ヶ月は逢えなくて寂しいでしょうが、6月には更に大きくなった子供を抱けるのを励みに仕事を頑張ってもらいたいです。


  


  妊婦生活も出産も産後すぐの今とっても大変なものでしたが、旧友や仙台にいる妊婦友達やみっとさん夫婦、ブログを通じて知り合った方達、病院の方々、両親や妹、旦那・・・どれだけの気持ちを貰ったでしょうか。  私にとって子供を産んだという事はもちろんですが、それよりも大きな喜びと幸せと勇気と優しさを沢山貰え、感じられたことが一番の収穫でした。


  これから子育てで大変ですが、周りの協力を感謝しながら頑張っていこうと思います。



  




  最後に名前ですが・・・出産前に決めてはいたのですが、ちょっと色々あってまだ確定してあせん。    残念ですが子供をなんて呼んで言いかわからない状態です。  入院中に来てくれた方や一部メールでお知らせした方もいるのですが、あと数日間は保留と言う事でまた確定したら連絡しますね。 (camellianちゃん・AKちゃん・さよさん)



  


  

  
  

 
   






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Last updated  2006.04.20 11:52:55
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