八神純子を聞きながら
プラモデルなどを作ってる。中学校の頃、ガンダムと八神純子・・・レコードプレーヤーのなかった私は、FMラジオをエアチェックした・・・エアチェック・・・死語と化したこの言葉・・・元は、スポンサーがラジオ番組を録音してコマーシャル回数などをチェックする。そこから、ラジオを録音する事がエアチェックとなったのだけど・・・レコードを買う金もない私にはラジオは大事な音源だった。安いカセットを買い込んで、ラジオとテープのノイズで「シー」と音がしてた・・・当時、フォーク=ヒッピー的なイメージや、安保闘争がフォークの題材になって・・・フォークに政治的が色合いが付いて、フォークが廃れていった頃・・・さだまさしの「雨宿り」がフォークではなくコミカルソングから始まった。アリス、松山千春、さだまさし、浜田省吾・・・ロック色の強いものも含めて「シンガーソングライター」と言う言葉が流行った。そんな中、女性のシンガーソングライターの登場が待たれた。そこにスポットが当たったのが、渡辺真知子、八神純子、久保田早紀・・・歌の上手さは渡辺、声量とハイトーンは八神。私は八神純子のほうが好きだった・・・トップテンでは歌うことは少なくて、でもベストテンでは常連だった。ヤマハのポップコンからプロデビュー。実力が伴っていて、ヒット曲はそれなりに有った・・・最近は、子供が手を離れて、ツアーもしてるらしいけど・・・まだ行った事がない。いつか行きたいが・・・叶わないかな・・・・