転売
転売で燃え上がったようですが……まだ、余波はあるようです。初老の経済学者が、転売と聞いて安く買いたたく転売を連想してツィートしているそうです。ええ、知識の更新がされていないんです。こういうのを見ると、気を付けないといけないなあと思います。さて、転売行為ですけど・・・・・弁護士の先生の見解がありました。この先生がどういう人かは知りませんが・・・・副業であっても、収入が大きいと納税しないといけない。そして転売には古物商の側面がある。古物商許可証を持たないものが転売すれば法律違反です。「業(なりわい)とする。」それが問題のようです。引っ越すので大量に無駄になるものが出たので転売した。物品は多くても、基本1回ですね。収益が大きければ納税すればいい。月に何回とか、同じ物品が多数とかそういうのが重なると「転売業」ですよね。別に古物商許可証は古い物を取り引きするための物ではないのだそうです。それから、詐欺に該当するのには勉強になりました。売る側が消費目的で売った物を、最初から転売目的であることを隠して購入する。これが詐欺に当たる。そして、この「詐欺師」から買うと、盗品を買ったことになる。買った人間も、転売ヤーと判ってて買えば盗品を買ったことになる。転売ヤーから買うのは犯罪にあたる。こうしてみると、転売を肯定するのは、ある意味犯罪を肯定することになる。プラモの場合は、転売ヤーは明らかに違法に近いですね。今日新発売の商品が5個も10個も個人で転売となると限りなく黒。こうした行為を肯定などしたら、そりゃあ業界を敵にまわすよね。まして出版社に犯罪を肯定する人間が居たら、信用問題以上だね。まあ大げさかもしれないけど、判断は司法と世論だからね。日々更新、日々成長。仙人では暮らしていけないからね。