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カテゴリ:ガンプラ妄想日記
ちょっと妄想から外れて、ガンダムの捉え方について展開したいと思います。
既に公式・非公式合わせて相当量な資料があり、後付けで理論武装もされてますが・・・・ 55年前にガンダムがテレビ放送されたのですが・・・・ それまでは、男の子向けのアニメは、基本勧善懲悪。 道徳の授業の延長です。 ヒーローがロボットを操り悪を叩く。 ガンダムもその延長上にあり、モビルスーツというロボット兵器の物語です。 ただ、兵器という要素がクローズアップされたのは、ガンダムが最初でしょう。 宇宙戦艦ヤマトも軍隊を要素として打ち出していましたが、宇宙戦艦ヤマト自体がオンリーワンのスーパー兵器で、ロボットが宇宙戦艦に置き換わったと見ることが出来ます。 ガンダムでは戦争を描くことで反戦を訴えたのですが・・・・ 戦争での戦闘は軍隊が行う。 軍人が兵器を用いて戦争を遂行する。 そこに兵器の試作と量産の要素を盛り込むことでより現実的に見えるようにした。 まあ、架空の近未来ストーリーなので現実要素を付け加えた訳ですね。 そして、それこそが10代にウケた訳です。 ただ、スポンサーは子供向けアニメで、オモチャとして売れるロボットをご所望だった。 そこで主人公を10代の少年兵にして、成長ストーリーにしたのでしょう。 でも、あんまりウケなかった。 人気の出るきっかけは、モビルスーツのプラモデルのCM。 それは、モビルスーツが第2次大戦時のドイツ陸軍の戦車開発に重なるように設定されていたから。 1号戦車>旧ザク 2号戦車>ザク 3号戦車>グフ 4号戦車>ドム 5号戦車>ゲルググ 何故かぴったり当てはまります。 まあ、他にもいろいろあったのですが、戦車や戦闘機がカッコよく思える男の子にはウケた訳です。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2024.01.29 18:00:07
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