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カテゴリ:プラモデル
日本のアニメが海外で売れている。
それは嬉しい事だが・・・・・ 日本のアニメ場合、信賞必罰、勧善懲悪、博愛、友情、責任感・・・・ まあ、道徳の延長ですな。 海外の場合、道徳は無くて、宗教が変わって受け持つのかな? ただ、宗教には教えの裏に政治と経済が隠れてるから・・・・ 宗教と切り離されている道徳は、哲学的ですね。 あとはストーリーでバリエーションを持たせるわけですか・・・・ 私はあんまりストーリーには、興味がない。 昭和40年代後半から量産されたアニメや特撮で興味をそそられたのはメカニック。 そこにあったのは、ロボットであり宇宙戦艦だった。 メカニックデザインと言うことになると数名の巨匠がいる。 ガンダムの大河原邦男、ℤガンダムの永野護、宇宙戦艦の宮武一貴、マクロスの河森正治。 (みんなスタジオぬえのメンバーですね・・・・) まだまだたくさんの、メカニックデザイナーがいるけれど・・・・ 私が好きなのは、河森正治が一番。 特にクラッシャージョーのメカデザインは好き。 現実世界の延長未来のメカニックのデザインがいい。 それに、作中でハンターメカと設定されているドローンの存在。 宇宙船も、ヤマトのようなドッカン巨砲でないところも好き。 マクロスのバルキリーもロボット変形はすごいのかもしれないけど・・・・・ やっぱり好きなのは、バルキリーが現戦闘の延長上に宇宙戦闘機をデザインしているところ。 ただ、こちらはステルス技術によって、デザインの方向が変わり、現実の延長とは違う枝葉になってきているけどね。 日本のアニメのメカニックデザインは、大河原邦男という巨木があって、その横に宮武一貴ほかのスタジオぬえのスタッフが居て、そこから枝葉が広がっていく。 その中の、どの枝葉が好きか? そういう話ですね。 ただ、ガンプラをやっていると、モデラーの存在が加入してきます。 メカニックデザイナーでモデラーの代表、小林誠、カトキハジメ・・・・・ アニメの省略の多いプラモデルを、省略のない模型として思いっきりビルドアップされた作品。 その反響は大きかった。 プロモデラーによる細密な作品は、原作に回帰し、メカデザイナーの設定画に省略されていたせんが書き足され・・・・ どんな形状、比率、体系がカッコよく見えるのか、平面から立体、立体から平面へフィールドバックが繰り返されることになった。 ガンダムの場合、このデザイナーとモデラーの切磋琢磨?みたいな中でドンドンカッコイイものが出来る素地がある。 だから、ガンプラなんだよねぇ・・・・ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2024.02.10 18:00:06
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