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カテゴリ:日常
テレビでは、本質に触れないけれど・・・・・
ロシアーウクライナ戦争は、ウクライナのスジャ占領により、新たな局面に突入した。 最前線の防御が辛くなってきたウクライナ。 部分的にロシアの攻撃に数百mの後退が、毎日ある状況になってきた。 勿論、幅数百m×奥行き数百m。 ロシアはその前進に100人以上の死傷者を出し、毎日1000名を超える人的被害がある。 ロシアも被害が大きく、今年になって「現状停戦」を口にする。 ただ、停戦はロシアに時間的余裕を持たせ、再侵攻する時間を与える。 ウクライナはこれを避けたかった。 今回の逆侵攻は、ロシアの現状停戦を止めた。 アメリカの大統領が誰になっても、ロシア側の理由で停戦は無くなった。 ウクライナの領土が、もしも取れなくても停戦は出来る。 だが、ロシアの領土が減るのは、停戦ではなく継戦へ舵を切ることになる。 人命より領土が優先順が上になる、ロシアの事情。 テレビでは、防御も苦しいウクライナが、戦線を広げて大変と言うが・・・・・ 国境線の防御はずっと行っているウクライナ。 今年になって、ロシアは北部で再侵攻。 ウクライナは、防御線が増えた。 今回のウクライナの侵攻は、この北部戦線の補給線の鉄道を塞いだ。 トラック輸送では、補給は続かなくなる可能性が上昇した。 ロシアは国の威厳を保持するために、ウクライナの侵攻を情報操作して国内には流してない。 テロ部隊が侵入としか報じず、対応部隊の移動を盛大に報じた。 テロに負けない強いロシアを強調したかったのだろうが・・・・・ その報道が、待ち伏せ攻撃の資料となりそれなりに戦力が減らされると言った下手になる。 ロシアは、人命を無視した攻撃が得意だが、防御には弱い。 現状でウクライナの北側の国境は柔らかい脇腹。 今回のパンチは強かに効いたであろう。 戦時法を無視して虐殺攻撃するロシアと軍だけを攻撃するウクライナ。 侵攻で発生するロシア難民はロシア国内で化学反応する可能性を増大させる。 テレビでは報じないが・・・・・ どちらも苦しいが、侵攻しているロシアの方が今は苦しい。 武器・兵器は底をついて古い物を引っ張り出しても数が足らず。 人海戦術でしか戦果を上げられない。 戦場に送る人員は、母数が多くても限りがある。 1km進むのに3か月、1万人の人的損耗・・・・・ こんなやり方を毎日100か所でやったら・・・・ 国が傾かないわけがない。 停戦は遠くなった。 ロシアは手持ちが寂しくなった。 ウクライナは、この先手持ちが増えていく。 時間経過でこの傾向はもっと強くなる。 アメリカはウクライナを見殺しには出来ない。 イスラエルにはウクライナの10倍以上の支援をしている。 イスラエルを救いウクライナを見捨てる理由を作らないといけない。 それがなければ、世界中から白い目で見られ後ろ指を指される。 ヨーロッパ、とくに東欧は他人事でないからウクライナを支援する。 1枚岩ではないEUだが、ウクライナを見捨てることはできない。 戦場で命が磨り潰されていくのは不幸な事だが・・・・・ 意味がある物、価値がある物になる陣営が見えて来たかもしれない。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2024.08.15 15:00:08
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