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カテゴリ:日常
やっと源氏物語を書き始めた紫式部。
紫式部の人生のドラマ・・・・・ にしては、フィクションが多い。 「歴史ファンタジー」と言うべきだろうなぁ・・・・ 紫式部と藤原道長の関係はフィクション。 紫式部と清少納言の関りもフィクション。 紫式部が夫に死なれ、子供の養育に苦労していたのは記録がある。 それで、押しかけるようにサロンに就職活動をした。 その中で、和歌だけでなく漢詩に詳しかったこと。 随筆の枕草子のヒットに対抗して、物語を書いた。 恋愛小説を書いた。 これが、ヒットした。 禁じられた恋、タブーに触れる内容は、隠れて読む秘本となりこれが当たったと聞いた。 恋多き光源氏の数々の恋物語は、当時の公家の恋を下敷きにした。 他人の恋を覗き見ているような感覚。 自分の恋もこうあって欲しいと思う願望。 自分の置かれた環境と違い過ぎる故意に対するあこがれ・・・・・ これらは、政略結婚が横行する当時において、純粋な恋愛感情は女性のあこがれ。 その心理に深く刺さったのだろう。 歴史書と歴史研究に沿っていてはドラマは面白くならない。 だが、フィクションが物語の根幹に係るとねぇ・・・・ それらしいものにしかならない。 楽しめればいい、ドラマなのだから・・・・・ ただ、間違った認識にならなければいい。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2024.08.19 18:00:10
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