馬鹿につける薬
ゴールデンタイムの地方局のニュース。「道連の会合に鈴木宗男が挨拶」。見た瞬間に、次の占拠の自民党の敗北が頭をよぎる。道連=自民党北海道支部連合会。鈴木宗男が汚職事件時、道連の議員であった。古巣から呼ばれて、ホイホイと顔を出した鈴木宗男が厚顔無恥なのは今に始まったことではない。だが、道連の動きはなんと稚拙だろう。何故、鈴木宗男は除名を逃れて離党したのか?小選挙区で勝てないと判断した鈴木宗男が日本維新の参議院比例選挙区で議員になった。有権者は、日本維新の政策実行のために投票したとなるのではないか?それが一番事実である。なのに、所属する党の意向に従わず親ロシアの活動を行って、除名逃れの離党。自民党は、鈴木宗男を党の行事に呼び、壇上で挨拶をさせる。つまり、親ロシアの活動を是とすると見て問題ない。それって、国の見解と違わないか?与党として国の見解と異を唱えるものを引き入れるのか?北海道の自民党はこんな簡単な話が分からないのか?さて、どんなことになりますか・・・・謝罪会見になりますか?自民党本部はなんていうのでしょう?それとも、全部もみ消すのかな?