タミヤファン
アルゼンチンに熱烈タミヤファンがいる。テレビ東京の番組で取り上げ、来日。タミヤの社員証を貰い、会長に逢い、「タミヤファミリー」と言われ・・・・テレビ東京は、他のテレビ局とは一味違う。視聴者を選んで番組を作る。視聴率と言う広さではなく、深さがある。テレビ番組で夢の来日。でも、観光もせずプラモ作り。1か月に及ぶ日本での日々。模型をかじると必ずタミヤの業績を目にする。なんといっても、私は35分の1という縮尺だと思う。縮尺は・・・・・6分の1、12分の1、24分の1、48分の1、78分の1、144分の1・・・・・ヨーロッパの縮尺は、ダース単位で構成されてました。そこへ35分の1の縮尺をぶつけたのがタミヤでした。戦車などミリタリーでは、24分の1だと大きく、48分の1だと小さい。作りやすく、手ごろな大きさと言うことで、タミヤは35分の1で販売しました。今や35分の1はミリタリーモデルの定番。これはタミヤの功績。また、タミヤが模型ファンを大事にしてるのはファンの中では有名。作りやすく、出来栄えがいいパーツ割は、世界トップレベル。ガンプラでバンダイが取りざたされるが・・・・・押しも押されもしない模型トップメーカーはタミヤ。キャラクター物を一切作らないのに、日本プラモデルメーカーの重鎮。それがタミヤ。アルゼンチンのタミヤファンとタミヤの蜜月が続く。一模型ファンとして、彼の幸せが長く続くことを願う。