新庄監督会見
まあ、遊んでますね。リップサービスの多いのは昔から・・・・・「優勝なんかは目指しません。」いえ、そんなことはないはずです。優勝の味、祝杯の美味さを知っている人間が、その美味さを目指さない訳が無い。もうすでに選手に強烈なアピールですね。「(監督として)ファンと一緒に、楽しく、厳しくやっていきたいと思います。」厳しくです。「夢はでっかく、根は太く。」基盤が大事ですって。やはり思った通り、選手を守る。矢面に立つのは監督。いい事も悪いことも目立っている監督に追及される。責任を持たされた監督として責任を全うする意気込みを感じました。新庄自身は、練習を他人に見せないことをしてましたが・・・・・日ハムに来てからは、鬼気迫る練習していたことを見せてます。基盤となる練習は厳しいでしょうね。だからキャンプまでに体を作っておけと宿題も出してました。これは、キャンプが見ものですね。優勝を目指さない。今の日ハムに優勝なんかできやしない。そう言ったのと同じかな?新庄監督が「優勝」を口にするときは、優勝出来る時でしょう。優勝なんて、今のままではダメと選手に伝えたかったはず。選手は理解したのかな?現状では、来シーズンは立て直しと評価。選手のやる気や練習への意気込みを向上、選手の実力を評価しレベルアップ。そして新球場に移る再来年は、実力評価を基準にしたテコ入れと新球場での優勝。新製日本ハムファイターズを作って優勝。球場とともにチームも生まれ変わる。ドラマ性を大事にする新庄監督ならそんな夢は考えているでしょう。「世界一のチームを作りたい。」その夢の前には、優勝は一里塚。とても試練が多そうなのに、笑って話す監督は選手にどう映るのか?コツコツと積み上げれない人間はバッサリ切られるのかな?でも、そういう選手の筆頭は今年出て行った・・・・前監督は掃除して新監督にチームを渡せたのかな?やっぱり、何をするかわからない監督に話題が集中しそうですね。