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カテゴリ:ふと感じた事シリーズ
10日、ロンドン発米国行きの旅客機に対する、
複数のテロ計画を企てていたとして、21人の容疑者が逮捕された。 以後、機内持ち込みの検査が最高レベルになり、飲料水、化粧品を含めた液体、 PCなどの電子機器の一切の持込が禁止され、旅行客に混乱が出ているそうだ。 航空関連株も一気に下落、経済にも大きな影響が出はじめている。 英国は世界屈指のセキュリティ社会、つまり監視が厳しい国である。 街中では、約250万の監視カメラが設置されている。 沢山の民間警備会社も政府に協力している。 それでも、ロンドン同時爆発テロは起こってしまった。 今回の逮捕が無ければ、また悲しい惨事が起こってしまっていた可能性がある。 そう思えば、監視社会もしかたがないのだろうか。 米国国内線に乗ると、その検査の厳重さからテロの現実を思い起こされる。 セキュリティチェックの前はいつも長蛇の列。 出発時間の3時間前に入らないと、乗り遅れる可能性があるほどだ。 靴を脱いでの検査は勿論、場合によっては荷物のファスナーの薬品反応検査も行う。 時間はかかるが、ここまでやってくれていると思うと安心できる。 安心、安全とのトレードオフ。 監視する側も真剣勝負、文句を言わずスムーズな協力が、 我々一般人がまずできる最低限のことなんだろう。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
Aug 14, 2006 01:14:39 PM
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