11日の地震の時は 中学校の卒業式
中学生の2人は 午前中のみ
娘は卒業式後、生徒会で集まり話し合いが終わって
すぐに帰ってきていた
一番下の息子は 陸上部での集まりがあったらしく
のんびり帰っていた
長男は後期日程で茨城県へ
私は出張で福島市
みんながバラバラだった11日
突然の大きな揺れで机の下のもぐった
バックから携帯を出し
娘に「大丈夫?」
娘から携帯に電話
研修中だから携帯禁止とは言え 今回は別
すぐに携帯に出た
「お母さん お母さん・・・・」
「和室に逃げなさい 落ちて来るもの何もないから
本棚も食器だなも そのままでいい
自分の命守りなさい」
そのまま 携帯は途切れた
研修打ち切りで 猛ダッシュで帰宅
途中 何箇所か土砂ぐずれを迂回して ようやく帰宅
子供達の顔と元気な姿を確認して
すぐに職場に戻った
ちょうど土日だったり、
月曜日以降学校もスイミングも塾もお休みも重なり
家族3人で 自宅にいる生活
みんなが居れば安心のはずが・・・
この数日 トイレに行くにも、洗面に行くにも
一人では行かない娘
特に暗くなると 絶対に一人では行動しない
灯油電気の節約で1日置きのお風呂も明るいうち
地震以来 私はいつでも動ける服装で
こたつで寝るようになった
それまでベットで寝ていた娘も昨日から
「こわいから・・・一緒にコタツで寝ていい?」
地震直後は そんな事 一言も言わなかったのに・・・・・
余震も少なくなって、ちょっとは落ち着いて来たんだけど