忘れ咲き

んんー、なにを話そうかー♪
って感じです（笑）

そうですね、わたし解散の発表は、電車のなかのTwitterで知ったんです。
で、公式サイト見に行ったらやたらと重くて。
大事なお知らせ、みたいなバナーが出てて。実感はまったく湧かなかったし、正直今もないです（笑）
TwitterのHOTワードにGARNET CROWって挙がってるって聞いて、腹が立ちました、はじめは。なんでこんな時だけ世間は彼女らの名前を口にあげるのか、話題に出すのか。軽々しく名前を口にするな、って。
その数分後には涙がぼろぼろ落ちてきて、電車のなかでぼーっとしてました。
友達からLINE来たりとかしてね。
でも、その少しあとにGARNET CROWってTwitterで検索してみたんですよ。
そしたら、え、解散するの？うそ？！みたいなツイートが多くて救われたのを覚えています。
発表された3月30日はずっと泣いてました。しかも、変なタイミングで泣くんですよ（笑）化粧落としてるときとか、シャワー浴びてるときとか（笑）鼻水もずーずー出たりして。
そう、で、次の日スポーツ新聞買いに行きましたね。起きてすぐに。

そこからの日々はもう毎日のように、解散の重み、これからどうすればいいんやろうっていう不安。それから、解散理由への感謝。そんな思いがグルグル巡ってました。
解散理由が出し切った、なんて幸せなことはないですよね。言葉の裏に隠された事情があったとしても、それは考えたって分かるわけないんやから、わたしはゆりっぺのその言葉を受け止めるべきだな、と思いました。
あと、すごく良いタイミングで終止符を打ってくれたことに今は感謝しています。これは反省会とかでも話に上がりましたけど、惰性で音楽を出し続けられるのも嫌だったし、最近なんだかおかしな方向に向かってる気もしてたので。好きなグループなのに、方向性に納得できなくてグチグチ言いながらも応援してる、みたいなのは嫌でしたから。迷路にはまって、抜け出せなくなる前に綺麗なかたちで終わらせてくれてありがとう、って思います。
もちろん、寂寥感はあります。でも、この寂しい悲しい気持ちはいつ解散されてたとしてもきっとあったし、もやもやする感情がついて来なかったことには感謝の気持ちでいっぱいです。

パンフレットを読んだときに、七さんが、解散を発表するまで、なにをしても裏切ってるような気がしたって言ってて、すごく心が痛かったです。あのインタビュー、七さんすごく正直に語ってくれてて、すごく嬉しかったですね。あー、やっぱそういう時期もあったんやなあ、とか。
あとはね、そうですね、七さん派なもので七さんのところしかあんま覚えてないんですけど（笑）、つながっていてくれるひとはずっとつながってくれるだろうし、ライブをしなくなったら忘れちゃうひとは忘れちゃう、でもそれでいいと思うんです。って言葉があったんですよね。
あーもう、見透かされてるなって思いましたね。わたし、自信ないんですよ。GARNETのことをずーっと大切に思っていられる自信が。GARNETが活動してた時でさえ、たまに気持ちが途切れちゃったりとかしてたので。
でも、それでも、GARNETは支えであるのには違いなかったし、わたしのなかでのGARNETのポジションは確固たるものだったし。それだけは本当にこれからも変わらないと思います。でも、きっと薄れちゃうんですよね。気持ちが風化するときが来るんです。だから、いまこうやってブログに今の気持ちを留めておくべきだなって思ったんです。10周年以来、更新を怠ってたんですけどね（笑）
ライブ中もずっと思ってたことがあるんですよ。目に焼き付けたいっておもって片時も目を離さないように見てたとしても、記憶に残るのはほんの断片的なもので、結局は忘れちゃうんだって。昨日、西宮ガーデンズであったOver Driveのイベントのレポを見てたんですけど、びっくりするくらい覚えてませんでした。ひろよっちさんとお会いしたこととか、ずっと階段に座って本番を待ってたことたか、ポスターを手渡しでもらったこととか、覚えてるのは覚えてるんですけど。衣装のこととか、レポに書いてたのから思い出そうとしても思い出せないんですよね。でも、そのときに書いてたものは、多少なりとも話題を盛ってたりしても、わたしの目で見た事実だったことには違いないので、こうやって文字化しておくことは本当に大切なことだな、と思いました。

…長いし話が脱線しまくりなので今日はここで切ります（笑）