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テーマ:TVで観た映画(3870)
カテゴリ:映画感想
ミレーの名画『落穂拾い』のように、フランス各地で“ものを拾う人々”にスポットを当てた、アニエス・ヴァルダ監督によるユニークなドキュメンタリー。 日本の題名だって原題と同じでよかったと思うけど。 様々なものが拾われる。 粗大ゴミのようなものから、レストランの裏の生ゴミから、市場で捨てられた野菜や、刈り入れの終わった畑に残された売れない作物、、たとえばハート型のジャガイモなんか。 まだまだ使えるもの、食べられるもの?いや、食べられないかもしれないものも食べる人。 硬くなったパンなんかはおいしそうでさえあったが。 アートに変貌する捨てられたものたち。 あちらでは畑の作物も全部収穫しないで、お金を取って契約した人々に残り物を摘ませたりしている。 ただではないが、、日本じゃ出来すぎたものはブルドーザーで刈っちゃうものね、、ちょっと考えさせられる。 不思議な人々が何人も登場している、、不思議な映画。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2006年09月14日 14時23分17秒
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