長い長い格闘(?)の末、やっとこご両親に認められつつあります。
というか、3月末、社宅から追い出されて私が引っ越す事になり、夫(籍を入れてませんが、こう呼ばせてください)が家を用意してくれて、一緒に住む事になりました。
「強行突破や!」
って。
向こうのご両親は、こちらの話は一切聞かずと言った感じだったのですが、話を聞いてくれる場を設けてくれるようです。
実は前回の日記を書いたあと、「一緒に住もう」という話と、「あずみかんのご両親にあいさつにいく」と話してくれました。
私は、相手方のご両親の気持ちを考えると、ご両親から夫を奪い取るような結婚はしたくなかった・・・という気持ちがあったので、強くは言えなかったんです。
コザルが大きくなって、連れ子再婚をしたいと言ったら、私は間違いなく反対すると思う。
連れてくる子どもの幸せを考えるからこそ、じっくり考えて欲しい・・・だから反対すると思う。
その私の意見を無視し、歩み寄らず、自分の意見だけで突っ走って結婚しては、この先の障害を乗り越えられないと思うからこそ、反対すると思うんです。
夫に対する気持ちもそうでした。
両親を説得するくらいの気持ちがないと、この先の長い人生一緒にやっていけないと思ったのです。
でも、夫の中では「コザルが小学生までにお父さんになりたい」という気持ちはあきらめきれなかったらしく、強行で一緒に住む事になりました。
そして、籍を入れていない状態で一緒に住むと、私の両親が心配するだろうと、実家に挨拶にも来てくれました。
私の両親は、私たちの話を聞き、相手の両親が反対している事も受け入れ、
「ご両親が反対される気持ちもわかる。あせらずにいきなさい」
と言ってくれました。
私より10以上年上なので、ご両親の年齢も高く、夫が長男と言うこともあり、やはり子連れ再婚は納得できないものであったようです。
それに加えて、話を聞いていて思ったのは、
「コザルを想っているからこそ、反対しているのかもしれない」
ということ。
私たちの覚悟を見られているのかもしれないということ。
コザルはというと、引越しをして、夫と一緒に住むようになって、情緒不安が消えつつあります。
よく話すようになったし、幼稚園に行くのを嫌がることもなくなりました。
家族に大人が1人増えた事で、言葉を覚えるスピードも速い!!!
たった1ヶ月で、ググっと成長したような・・・そんな感じです。
「今日はお父ちゃん、何時に帰って来るかなぁ?」
と言いながら、読んでもらう絵本を探す姿はとても愛らしいです。
私が何年もあこがれていたことが、毎日、いろんな新しいことが、あります。
「普通のお父さんより、4年のハンデがあるから」
と、夫は休みを息子に費やしてくれます。
「男の子は、もう少ししたら親より友達になるから・・・今のうちに家族の思い出いっぱい作りたい」
って言ってくれます。
仕事が見つからず、家事だけは完璧にしようと意気込む私に、
「無理して完璧にしようと思わなくて良い。今までの分、少し休んだら良い」
と言ってくれます。
私の単身赴任時代も、シングルマザー時代も知っているので、
「今はコザル優先でおったらええ。仕事せんでも、コザルとの時間作ったらええ。今まで寂しい思いさしてるんやから」
と言ってくれます。
ありがたいことです。
認められればスグにでも籍を入れるという話であったので、今年の夏には、籍を入れる予定です。
それと同時に、こちらのブログの更新は終了しようと思います。
mixiが登場して以来、こちらは疎かになっていたので、これを機会に・・・。
今までコメント等をいただいた皆様、ありがとうございました。
またちょくちょく、ブログをのぞかせていただくかもしれませんが、そのときはよろしくお願いします^^
息子を妊娠が判明したのが6年前の春。
色々あったなぁ~楽しかった事もいっぱいあったなぁ~と、ブログを見ると思い出されます。
何か、最後なのに暗い日記になってしまいましたが・・・(笑)
ここのブログでたくさんの人に出会えて、本当に楽しかったです!
ありがとうございました。
(≧З^)/”
コザルが幸せになる方法を、考えてくれる仲間が増えました。
私は息子を感情的に分析してしまうとこがあるので、客観的に見て息子の様子をピタリと言い当ててくれる夫はありがたい存在です。
コザルにとって、私は甘えられるだけの存在となったようです。
幼稚園の事とか、友達の事とか、相談事は夫にしていたりするので、母親としては寂しい限りですが・・・でも、私には見せない顔を見せてくれるので、夫と出会えてよかったと思います。
今まで「母親」と「父親」を演じ分けてきた(つもりな)のですが、「母親」に徹する事ができるのは、ありがたいです。
夫と2人で、コザルを幸せにする方法を考えていこうと思います。
まだまだ、未熟もんですが^^;
コザルと成長しながら、一緒に幸せな家族を作っていきたいです。