モデラーに国境はない
本日のストール30周年記念展示会での出来事。外人が受付で何か訊いている。受付には、英語を話せる○日向氏がいたので、なにか会話している。すると、なぜか私を呼ぶ。おいおい、TOEIC400点未満の俺に何をさせるの?とりあえず事情を訊くと、私が1/144のDC-6に使っている直径4mmのマイクロモーターを売っている店を教えて欲しいらしい。とこで情報を仕入れてきたのかしらないが、このマイクロモーターの入手方法を訊くためだけに、この展示会に来たらしい。相手は日本語が少しだけわかるスコットランド人。こっちは、英語が少ししかわからない日本人。相手は、大雑把な内容は日本語で話せるが、込み入った内容は英語でしか言えない。こっちは、大雑把な内容は英語で話せるが、込み入った内容は日本語でしか言えない。頭がオーバーヒートしそうになりながら、ぎこちない会話を続ける。これまで携帯電話のバイブレーター用モーターを使っていたが、振動子を外すのが難しく、何個もこわしているので、無垢の状態のモーターが欲しいとのこと。インターネットショップで入手可能だけど、日本語のサイトだがそれでもいいか訊いたら、日本人の友人がいるので、日本語でも構わないとの事。こちらのメールアドレスを教え、メールを送ってくれれば、こちらから入手先のURLを返すということで一件落着。せっかくなので、見本として展示していた4mmモーターを譲ったらとても喜んでくれた。後で買って返そうかと言うので、返さなくてもいいと伝えた。さて、秋の大激作展までに、英会話力を鍛えないと。絶対、見にくるだろうし、ストールのメンバーも私が英語が出来ると思っているようだ。参った。これから外人が来るたびに引っ張り出されること確実。でも、いずれ英語から逃げることはできなくなるので、いい動機付けにはなった。スコットランド人に感謝。