黒い瞬着
すでに使っている方もいると思いますが、黒い瞬着。ウェーブ 黒い瞬間接着剤 高粘度タイプ従来の瞬着との違いは、色だけではなく、特性。「瞬間」だけど、硬化するのに数秒の有余がある。また、硬化後も若干の柔軟性があり、従来のようにちょっとした力でポキンと折れることがない。そして、黒いので、どこに付けたか一目瞭然。その効果を試してみた。実験台は、ARIIの1/72飛竜。このキット、日の丸の位置に丸い凹モールドが彫られている。これを埋めるのに使ってみた。まず、埋める凹モールドに黒い瞬着を盛り付ける。当然、このようにはみ出る。このはみ出したところをペーパーで削ると、この様に。ご覧のように、色が付いているので仕上がり具合を確認しながら作業できる。左下のヒケも埋めておきました。なお、この黒い瞬着、使う前によく振るようにと書いてある。なぜ瞬着なのに振る必要があるのだろうと思っていたら、これ、本来は透明だそうです。もともと人工大理石用の接着剤で、顔料を混ぜて色を変えることが出来るそうです。黒い瞬着は、その顔料を混ぜるために振らなければならないそうです。