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カテゴリ:看護/仕事
心臓の手術には輸血は欠かせない大事なものです。うちの病院の心臓手術においては約50%の症例において術中何らかの血液製剤を投与しています。
この血液製剤が主に献血に頼っていることはご存知だと思います。 ここ最近、この血液製剤不足、特に血小板製剤の不足がが重大な問題になっています。血液製剤が確保できない為、予定された手術を延期することがあるのです。ここ2-3ヶ月に数回ありました。実は昨日も1件このために延期されたのです。今回も血小板の不足のためでした。 赤血球は約3-4週間、血漿製剤は凍結すれば2年間と保存出来るのですが、血小板においては48時間と短いため、まず保存が出来ないのです。こういうことがあるたびに、うちの主人を献血センターまで無理やり連れて行っては献血させています。注射が大嫌いな主人はそのたびにいつも逃げ回っていますが・・・今日は土曜日なのでお昼にお寿司をごちそうするのを”餌”に連れて行きます。 私も献血したいのはやまやまなのですが出来ないので残念です。 皆さん、今週末もしお暇ならお近くの献血センターまで行ってみませんか? お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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