急展開
水曜にもう一科目教えることになったと思ったら、昨日の木曜に論文の担当教官から電話があり、環境学部じゃない、ビジネス学部の一年の統計のTutorポジションを紹介された。 早速電話があり、今朝11時に会う約束を。 ところが一時間早い10時に担当教官のもとを訪れた際、まったく違う仕事を紹介されてしまい、少々混乱。 どうやら、彼女が教えた卒業生が政府で働いていて、統計関係の仕事ができる人を紹介してくれないかと頼まれたらしい。 興味があるならやってみろと、彼女は私を推薦してくれたけど、Tutorのバイトはじめちゃったんだよなぁ・・・。 所詮バイトといえばバイトだけど、しっかり大学と契約しちゃったし、いまさらできませんというのもかなり気が引ける。 でもせっかくのチャンスだし、3,4ヶ月の短期間契約とはいえ、フルタイムで政府の仕事な上に、お給料もとびきり良いのでとりあえず月曜、会ってみる約束をしてみた。 もちろん仕事がもらえるチャンスはかなり低いので、大学のTutorのバイトも、結果がわかるまで黙ってやっていろと担当教官は言うけれど、もし決まっちゃったらどうするんでしょうか・・・。 代わりにやってくれる人を探さなきゃいけないんだろうな。 不安なまま、とりあえず何も無かったように11時にビジネスの学部へ。 面接というほどフォーマルではないミーティングの後、あっさり臨時のスタッフとして他の人たちに紹介されてしまい、かなり恐縮。 やばいよ、なんだか後戻りできなさそうな雰囲気。 びっくりしたのは、時給が私の学部より2倍近かった・・・。 詳しく聞くと、これが大学のスタンダードなレイトだそう。 え?? じゃーうちの学部は何であんなに安いわけ?? 私の時給を言うと、かえって驚かれた。 自分じゃ結構いい時給だと思ってたんだけどなぁ・・・。 そんなこんなで、ここ一週間で怒涛のように状況が変わってきて、新しいシチュエーションになれるのに時間がかかるばぁば、少々ストレス気味です。 夕方、移民エージェントがやってきて、永住権申請の最終準備を終えた。 これで来週の月曜か火曜に正式に申請します。 はー、長かったな。って、これからなんだけど。夜は、Tのバイト先の弁護士さんがなぜか私たち二人を夕飯に招待してくれたらしいので、首をかしげながらもとりあえず出発。 中年のゲイだともっぱら噂の弁護士さんと、Tと私でいったいどんなディナーになるのか、かなり不安だったけど、行ってみたら彼の兄で、お医者様だという人もいました。 彼はかなり物静かな人で、弁護士さんは、とても弁護士には見えない、子供心満載のお茶目な方でした。 ・・・確かにゲイっぽいけどな(笑)。 思いのほか話が弾んで、満足して帰宅。 う~ん、面白い人だった。