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テーマ:セレッソ大阪(970)
カテゴリ:2018セレッソ「アジアへの挑戦」
[対戦カード] 名古屋グランパス - セレッソ大阪 (2日19時 名古屋市・瑞穂陸上競技場) [予想メンバー] FW 柿谷・杉本 OMF 高木・水沼 DMF 山口・山村 DF 丸橋・山下・ヨニッチ・松田 GK キムジンヒョン [ここまでの順位] 5位 セレッソ大阪 勝点19 5-4-2 15得点 13失点 18位 名古屋グランパス 勝点7 2-1-8 11得点 23失点 [みどころ] 土曜日のセレッソ大阪はアウェイでジュビロ磐田と対戦し、1-1の引分け。前半自陣右サイドのクロスからFW川又堅碁のヘッドで先制点を奪われたものの後半FW杉本健勇が獲得したPKを自ら決め同点に追いつきそのままタイムアップとなりました。与シュート数がわずかに2と完全に抑え込まれた試合で連戦の疲れが如実に出た内容でした。 レフェリーに助けられた感がありつつも猛攻をしのいでの勝点獲得は次につながる結果といえます。ですがさいきん6試合のうち完封で勝利した東京戦を除く全5試合で先制点を奪われており内4試合で前半のうちに失点しています。この6試合は3勝2敗1分と勝ち越してはいますがサッカーにおいて先制点は重いものですから先に点を与えないことはチームの大きな課題となります。 負傷欠場が続いていたMFオスマルがようやく復帰できそうです。MFソウザとはまた違ったタイプだけど実力は折り紙付きの存在で負傷者が相次ぐボランチにあって貴重な戦列復帰と言えるでしょう。スタメンの選択肢も広がります。W杯中断まではあと3試合しかありませんが、最後の試合が首位・広島戦ですのでしっかり叩けるようにこの3週間弱で戦力を回復させたいところです。 [対戦相手] 土曜日の名古屋グランパスはアウェイでFC東京と対戦し、2-3で8連敗。3失点した後2得点で盛り返しましたがあと一歩届かずで終了となりました。今季はガンバ・磐田に連勝し幸先の良いスタートとなりましたがカップ戦で浦和に大敗してから勝てなくなり、リーグでは1分から8連敗、カップ戦でも1勝3敗と厳しい戦いが続いています。 リーグ戦では7戦連続で複数失点を喫しており守備に課題があることは明らかです。ですが監督の攻撃サッカーへのこだわりは強く守備陣のテコ入れは進んでいないのが現状です。攻撃面では今のところリーグ戦では全ての得点を外国人選手があげており個人技術に頼った形でしか点が取れていません。つまり全体的にうまくいっていないということです。 セレッソにとって脅威となるのは外国人の個人技、特に昨年天皇杯での対戦時にはいなかったMFガブリエルシャビエルと考えられます。セットプレーも含めてシャビエルを封じることが勝利への近道となります。8連敗もすると誰もが「そろそろ勝つ頃でしょう・・」と思っているわけでそんな淡い希望をポキリと折ってしまうような容赦ない勝利に期待します。 [そのほか] ゴールデンウィーク中とはいえ平日のナイトゲームでの開催となりどのくらいの集客があるのか気になるところです。チームの低迷とともに本拠地・瑞穗での観客動員も厳しい状況が続き今季はここまで平均8800人余(カップ戦含)と4ケタにとどまっています。大阪からは日帰り圏で一定数のアウェイサポーターが見込めるわけですが果たしてどうなるのでしょうか。
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最終更新日
2018年05月01日 23時19分42秒
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