|
テーマ:セレッソ大阪(970)
カテゴリ:2018セレッソ「アジアへの挑戦」
[対戦カード] セレッソ大阪 - ツエーゲン金沢 (11日19時 金沢市・西武緑地運動公園陸上競技場) [みどころ] W杯中断期間中のセレッソ大阪は沖縄県金武町でミニキャンプを行いました。高級リゾートホテルに宿泊し設備の整ったフットボールセンターで汗を流し夏の連戦に耐えうるスタミナと連携の強化を図りました。中断前には故障者が続出するチーム状況でしたが多くの離脱者が復帰し陣容が整い、夏の過密日程を乗り切れる体制が整いつつあります。 公式戦は天皇杯2回戦以来となり、リーグ戦が中断なく続いているJ2のチームとは試合勘の部分で大きな差があり不覚をとるとすればこの点を突かれてのことになるでしょう。先週、近畿大学と練習試合を行い、多くの選手が出場しましたが、試合勘は実戦を重ねなければ強化されないものなので早く適応してほしいというしかありません。 このカードはJ2リーグ公式戦で4度対戦があり、セレッソから見て1勝1分2敗と分が悪くなっています。2015年16年とそんなに昔の対戦ではありませんが、メンバーはお互いにガラッと入れ替わっていますので過去の歴史にとらわれないでカップ戦らしく一戦必勝の戦い方でしっかり勝ち進みたいところです。 [対戦相手] 土曜日のツエーゲン金沢はホームでレノファ山口と対戦し、2-2で引分け。早い時間に先制したものの後半に逆転を許す展開で、すぐさま追いつきそのまま引分けとなりました。天候が悪くお客さんも少ない厳しい環境下の試合だったようです。7月に入ってからすでに3試合を行っている過密日程ですが、先発メンバーを効果的に入替えており1勝2分と上々の成績を残しています。 天皇杯2回戦はアウェイで京都サンガと対戦し延長戦の末、3-1で勝利しています。退場者を出し10人になった京都相手に苦戦したともいえますが、延長後半に2得点をあげ勝ち切っています。ここで京都が勝利できていれば金沢まで来なくてよくて西京極で3回戦だったはずです。その点からいうと惜しい結果だったといえるでしょう。 セレッソからレンタル移籍しているDF庄司朋乃也とかつて所属していたMF清原翔平にとっては古巣との対戦となります。とくに庄司は将来を嘱望されている大型センターバックで金沢で出場機会を重ね成長途上にあります。代表クラスを揃える協力攻撃陣と初めて対峙するわけでここでどのくらい実力を発揮できるのか両チームのサポーターが楽しみにしているところです。 [そのほか] 本日の試合会場である石川県西部緑地運動公園は北陸道・金沢西インターを降りてすぐ、3500台収容の駐車場を有する大きな公園です。大阪から鉄道を利用して訪れるとサンダーバードで3時間弱かかります。車で訪れても4時間程度(300キロ)で着くはずです。下道を走る時間はほぼゼロですので気持ちの良いドライブになると思います。お昼ご飯を食べた後で出発しても間に合います。ぜひ現地で観戦しましょう!
お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2018年07月11日 01時20分06秒
コメント(0) | コメントを書く
[2018セレッソ「アジアへの挑戦」] カテゴリの最新記事
|