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テーマ:セレッソ大阪(970)
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[対戦カード] 鹿島アントラーズ - セレッソ大阪 (31日19時 鹿嶋市・県立サッカースタジアム) [予想メンバー] FW 柿谷・杉本 OMF 高木・水沼 DMF 山口・ソウザ DF 丸橋・ヨニッチ・木本・田中 GK キムジンヒョン [ここまでの順位] 7位 セレッソ大阪 勝点44 11-11-7 35得点 31失点 5位 鹿島アントラーズ 勝点46 13-7-10 43得点 37失点 [みどころ] 20日のセレッソ大阪はアウェイでFC東京と対戦し、1-0で勝利。時ならぬ大雨の中で行われた試合でしたがMF清武弘嗣のダイレクトボレーが芸術的にネットを揺らし勝ち切ることができました。「得意の形」と本人が語るように、浮かさずふかさず絶妙の力加減で鮮やかに決めるところは世界を相手に戦ってきた選手だなという印象を持ちました。 前節の試合では今季不調が続きスタメン落ちする試合も多かったMF水沼宏太が活躍を見せました。得点には至りませんでしたが精度の高いクロス、切れのあるドリブルなど輝きを取り戻したかのようなプレーを見せ、清武の得点も水沼のシュートが基点となり生まれたものでした。昨シーズンの躍進の原動力の一人ともいえる存在なので終盤戦の好調に期待したいところです。 前節では下位チームも勝ち点を積み重ねたためJ1残留を確定することはできませんでしたが、16位のサガン鳥栖が4試合を残して勝点33ですので、今日の試合で勝てば文句なしに残留となります。また3位コンサドーレ札幌は勝点48ですので今日の勝利でACL圏へ肉薄することとなり最後までリーグ戦を楽しむことができるようになるでしょう。 [対戦相手] 24日の鹿島アントラーズはアウェイで水原三星ブルーウィングスと対戦し、3-3の引分け。ホームで勝利していたため1勝1分でACL決勝進出を果たしました。一時は1-3と絶体絶命の状況に陥りましたが相伴に2得点を挙げて見事に形勢逆転しました。過去に決勝トーナメントを勝ち進んだ経験のなかったチームが決勝戦まで進めたのでここはぜひ優勝を狙ってほしいところ。 一方で決勝戦は11月3日にホームで、10日にアウェイでペルセポリス(イラン)と対戦します。ACLに全勢力を傾注するのであればその間にある今日の試合、6日のアウェイ・柏戦をどのようなメンバーで挑むのかに注目が集まるところです。ターンオーバーし主力を休ませるのか、あるいはいつもの鹿島のように過密日程でもフルメンバーで来るのか予想が難しいです。 [そのほか] 21世紀になってからカシマスタジアムでのリーグ戦成績は5勝6敗ですが現在2連勝中です。今世紀の勝利はすべて完封勝ちなので、逆に言うと鹿島が得点を挙げた場合は全て負けているということになります。またこのカードは敵地では引分けが一度もなく完全決着しています。アントラーズが高勝率を誇るこのスタジアムで互角の戦いができているのは特筆すべきことです。 鹿島セントラルホテル お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2018年10月30日 22時58分19秒
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