|
テーマ:セレッソ大阪(970)
カテゴリ:2019セレッソ「スペインの風」
[対戦カード] 大分トリニータ - セレッソ大阪 (6日19時 大分市・昭和電工ドーム) [みどころ] 先週のセレッソ大阪はアウェイで名古屋グランパスと対戦し、0-2で敗戦。守備的布陣で強力攻撃陣に仕事をさせない時間が続きましたが少しのほころびからFW赤崎秀平に得点を許し、試合終了間際にもパスミスから追加点を奪われ無得点のまま敗戦となりました。相手にボールを持たれる時間が長く僅かなミスでも失点につながるという厳しい戦いでした。 開幕戦のVIPトリオにつづき名古屋戦でもジョー・シャビエルというワールドクラスの外国人選手の抑え込みに成功しましたが交代出場した伏兵に失点を喫しました。控えに有力な選手がいなかった神戸とスーパーサブがいた名古屋との違いが出た格好です。守備面では及第点の結果が続いており後は攻撃の連携を高めることが求められます。 今日はカップ戦でメンバーもガラリと入れ替わる可能性があります。名古屋戦で控えメンバー入りしたDF瀬古歩夢らU23チームで研鑽を積んでいる若手選手たちにチャンスが回ってくることが予想されます。東京時代から若手選手の抜擢には定評のあるロティーナ監督ですのでどんな布陣で挑むのか注目が集まるところです。17年大会から2大会連続している決勝ラウンド進出を今季も継続させましょう。 [対戦相手] 先週の大分トリニータはホームで松本山雅と対戦し、0-1で敗戦。J2からの昇格チーム同士の戦いとなりましたが、昨季優勝の松本が昨季2位の大分から勝利を奪いました。セレッソユース出身でかつて大分にも所属していたFW永井龍による得点で一般的に「恩返し弾」と言われてはいますが、くらったチームにとっては悔しい失点であることは言うまでもありません。 開幕戦でアジア王者の鹿島に敵地で勝利するという大金星を挙げた大分ですが、鹿島戦で得点を奪ったFW藤本憲明が厳しいマークにあうと攻撃が続きませんでした。大分もカップ戦でメンバーの入替えが想定されます。近年ユース世代が力を付けており九州内では評判が高いのでまだ無名ながらも優秀な若手選手がいる恐れがあり注意が必要です。 大分は2008年大会でセレッソは2017年大会で優勝しているカップウイナー同士の対戦となります。再びこのタイトルの頂点に立つための激しい戦いが繰り広げられることと思います。平日開催の予選ラウンドなので注目度が極めて低いのは否めませんが、シーズン序盤の多くの選手を試す時期で急成長する新星が見つかる可能性があります。注目してチェックしたいところです。 [そのた] 大分との対戦は大分がJ3時代の2016年にU23が対戦して以来となります。そのときのU23のメンバーで現在も在籍しているのは、MF丸岡満・西本雅崇、FW斧澤隼輝の3選手だけで後は移籍などで退団しています。3シーズン前とはいえU23は選手の入れ替わりが激しいというのがよくわかります。 大分トリニータの本拠地「大分スポーツ公園陸上競技場」は今シーズンから「昭和電工ドーム」と新しい命名権が与えられました。リーグ戦では先週末の松本戦がこけら落としでしたが、カップ戦では今日の試合が最初の試合となります。昭和電工ドームのカップ戦の歴史に最初の勝利を刻みこみましょう。
お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2019年03月05日 22時38分17秒
コメント(0) | コメントを書く
[2019セレッソ「スペインの風」] カテゴリの最新記事
|