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テーマ:セレッソ大阪(970)
カテゴリ:2019セレッソ「スペインの風」
[対戦カード] 川崎フロンターレ - セレッソ大阪 (5日19時 川崎市・等々力陸上競技場) [予想メンバー] FW 都倉・柿谷 MF 丸橋・清武・ソウザ・奥埜・松田 DF 木本・ヨニッチ・片山 GK キムジンヒョン [ここまでの順位] 12位 セレッソ大阪 勝点6 2-0-3 4得点 5失点 10位 川崎フロンターレ 勝点6 1-3-1 5得点 4失点 [みどころ] 先週のセレッソ大阪はアウェイでベガルタ仙台と対戦し、2-0で勝利。試合途中から大雪になる厳しいコンディションの中、立ち上がりの時間を除き危なげない戦いぶりを見せ連敗をストップしました。2得点はいずれも右サイドの攻撃から生まれていて、ボールをつなぎサイドから攻撃するというコンセプトを体現できており、とてもよい傾向と言えます。安定した守備と戦術の浸透で連勝を目指したいところです。 移籍加入のFW都倉賢に待望の初ゴールが生まれました。右サイドを崩しきった結果、角度を変えさえすればゴールに吸い込まれるというイージーなシュートではありましたが最初の得点が生まれたことで乗っていけるのではと思います。あとはFW柿谷曜一朗・MF清武弘嗣といったスタメンで出続けている選手たちにも結果が出ればチーム全体が上向きになるでしょう。 昨年は4月11日にここ等々力で対戦し、FW知念慶に先制点を奪われたものの前半のうちに逆転しそのまま2-1で勝利しています。またリーグ2連覇中の川崎に対し、2度の対戦で2勝しているのはセレッソと浦和だけです。通算でも現在4連勝中と手が合う相手と言えます。 [対戦相手] 先週の川崎フロンターレはアウェイで松本山雅と対戦し、2-0で今季初勝利。鳴り物入りで入団したもののパスをつなぐサッカーに合わず連係を乱し未勝利の原因ともなっていたFWレアンドロ・ダミアンを控えスタートとし、GKを除く10選手を日本人選手で固めた結果、ようやく初勝利を飾ることができました。個々の能力が高いだけに組み合わせを変えれば結果はついてくるということでしょうか。 今日の試合は来週水曜日にACL・アウェイ蔚山現代戦があるために金曜開催となっています。韓国遠征はさほど遠くなく負担も小さいとはいえ出場メンバー選びには頭を悩ますところ。前節のいい流れそのままのメンバーで臨むのか、外国人選手を起用し馴染ませつつ臨むのか、ここは予想が難しいところです。 両チームともにアウェイながら下位チームに勝利し、上位浮上をかけて連勝を目指す大事な戦いです。4月5月は一か月の間に6度ずつ試合があり、その最初の試合となる今日の試合は勢いをつけるためにも落とせません。セレッソは試合を追うごとに戦術が浸透し調子を上げつつありますので、等々力でも満開の桜を咲かせましょう。 [そのた] 今日は平日ですがおとなりのとどろきアリーナではBリーグ「川崎ブレイブサンダース対富山グラウジーズ」の試合が行われます。等々力緑地での同日開催は今年2度目ですが、前回3月13日はサッカーが11278人(ACL対シドニー)、バスケが3461人(対横浜)で合計15000人近くの集客がありました。今日はサッカーがリーグ戦、バスケはプレーオフ進出は決定済みとはいえ最終盤の戦いになるので3月以上に多くの人が集まるものと予想されます。
川崎フロンターレのメインスポンサーは富士通、川崎ブレイブサンダースの旧メインスポンサーは東芝、いずれも川崎市に工場を持つ地元企業です。かつては東芝もサッカーチームを所有しており後にコンサドーレ札幌となるチームの前身でした。サッカーとバスケが同じ運動公園で開催されるケースは川崎以外では、秋田・京都・山形などが挙げられ、今週末は山形県天童市でも同日開催があります。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2019年04月04日 23時15分00秒
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